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リリカル遊戯王GX 第三話 飛べスバル! ペガサスに乗る魔法拳士! 「レイ、大丈夫か!?」 「じゅ、うだい……」 レイの悲鳴で飛び起きた十代とオブライエンは、途中でヨハンとアモン、なのは達と合流しながらレイの下へ向かった。 倒れていたレイを十代が慌てて抱き起すと、レイはわずかに目を開けて苦しそうに言葉を絞りだす。 「十代……マルっちが……一年の、加納 マルタン君が……」 「マルタン? そいつがどうしたんだ?」 「オレンジ色の影に、襲われて……」 「なっ!?」 オレンジの影、十代は自分たちがこの世界に飛ばされる直前に出会った人影を思い出す、 まさかそいつがアカデミアに入り込んでいるとは思ていなかった。 十代が考え込んでる間に、ヨハン達は二手に別れマルタンの捜索を開始する。 「十代君、その子の肩を見せて」 「なのはさん? あ、ああ……」 なのはに言われるまま、レイの肩口をなのはへと向ける。 その肩には痛々しい、明らかに普通ではない傷があった。 「何なんだ、この傷は……!」 「そこまではわからないけど、このままじゃ危険だね」 「くそっ、早く保健室に――」 「待って、その前に簡単な回復だけでも……」 言いながらなのはは治療魔法をレイへとかける。 多少レイの顔色はよくなったが、肝心の傷は少し塞がっただけだった。 「これは……この傷自体が魔力を消している……?」 「治せないのか?」 「ごめん、私じゃ体力を回復させることが限界みたい」 「いや、十分だぜ。俺はレイを保健室に連れていくよ」 シャマルさえいればなんとかできるかもしれないのに…… なのはは自分が無力だと沈みかけるが、今はそんな場合ではないと十代と共にレイを保健室へと連れていく。 「貴様・・・・・・!?」 図書室に来たアモンは目の前の光景に驚愕する。 レイと一緒にいたはずのマルタンが――左腕がモンスターのようになっている――どうやって作ったか、玉座のような椅子に座っていたのだ。 「何故だ、何故この少年を選んだ? お前が望んでいるものは何なんだ! 俺たちをこの世界へつれてきたのはお前なんだろう!?」 「ああ、アモン、やはりお前は賢い」 「っ!?」 「ボクの僕として働いてくれないか? 人間としてのお前の知恵を貸してほしいんだ」 マルタンが手を差し伸べる。 アモンはその手を睨みながら思考を巡らし―― 結局その後もマルタンを見つけることはできず、早朝に十代達は保健室へ集まっていた。 レイは傷の影響か、高熱を出して寝込んでいる。 なのはが再び魔法をかけるが、ほとんど効果はない。 「この感じ、AMFに似てるね、体に触れた途端に魔力が消えてる」 「魔力が消される……レイちゃんを襲った奴は通信や転移を封じてる奴と同じ……?」 フェイトとティアナは思考を巡らせるが、さすがにこれだけの情報からでは大したことはわからない。 魔法が効かないとなると通常の医療技術が頼みだが、鮎川も首を横に振る。 「保健室の医薬品じゃ足りないの、この薬が必要なんだけど……」 「……聞いたこともねぇ」 鮎川にメモを渡されるが、十代にはさっぱりだ、 横からオブライエンが覗き込み、無表情でいることの多い顔を顰める。 「専門的な薬品だ、このような世界で見つかるかどうか……」 「そんな、それじゃレイは!」 「待て、薬ならあるかも知れないぞ」 思わず叫びそうになる十代を、三沢の声が静止する。 一同の視線が三沢に集まり――いくつか「そういえばいたっけ……」という視線があるのを感じ少し落ち込みかけるが、気を取り直して言葉を続ける。 「ここに来る途中、なのはさん達と出会う前に潜水艦を見つけたんだ」 「潜水艦!? こんな砂漠に?」 その場の全員が信じられないといった反応だったが、 ただ一人、アモンだけが必要以上に動揺していることにティアナは気づく。 だがその事を追及するよりも前に「どこかの軍の物なら専門的な医薬品もあるかもしれないな」と言われ、タイミングを逃してしまう。 確かにその通りだ、何らおかしいところは無い――だが、今の反応が妙に気になった。 「スバル、あのアモンって人、注意して見てて」 「ティア? うん……いいけど」 ただの気のせいかもしれない可能性の方が高いのだ、迂闊にトラブルの種になりかねない話題を広めるべきではない。 そう判断し、すぐ横にいたスバルにだけ自身が疑いの念を持っていることを伝える。 自分の気のせいなら問題無し、 もしも何かよからぬ事を企んでいたとしたら……その時は何としても止めなくてはならない。 「それじゃ、アカデミアは任せたぜ」 「ふっ、この万丈目サンダーに任せておけ」 「イヤン、兄貴格好いい~」 「……貴様らは黙っていろ」 十代・ヨハン・オブライエン・ジム・アモン、そしてスターズ隊が潜水艦へと薬や食糧等を探しに行く事となった。 残るメンバーはモンスターがアカデミアに来た時のための防衛要員である。 「フェイトちゃん、そっちをお願いね」 「うん、なのは達も気を付けて」 スターズが行くことになったのは、エリオやキャロよりもスバル達の方が体力が高いから、 そして、ティアナがアモンといる事を希望したからだ。 「……なのは、どう思う?」 「私はティアナがそう判断した材料を見逃しちゃったからなんとも言えないよ、今はティアナ達に任せるしかない」 なのはとフェイトはティアナが疑惑の眼でアモンを見ていることに気づいてはいた、 ただ、ここで自分たちも必要以上に疑いをかけるとどうしても不自然になってしまい、いらぬ争いを生む可能性が高い。 今はティアナに任せるのみである……ただでさえ、この二人は嘘が下手なのだから。 「マルタンが、マルタンが見つからないのであ~る!」 「ナポレオン教頭、少しは落ち付くノーネ」 校長室――だがアカデミアの校長、鮫島は学園にはいなかった――で、ひたすら嘆き続けるナポレオンをクロノスは持て余していた。 十代達からマルタンが行方不明になったと聞かされてから、ずっとこの調子なのだ。 「教頭、加納 マルタン君と何か関係があるノーネ?」 「な、な、ないのであ~る! せ、生徒の無事を願うのは教師として当然のことであ~る!」 間違いない、何か関係があるようだ。 だがこの様子では詳しいことは言わないだろう、何よりそれが事件解決の鍵になる訳がない。 そう考え、クロノスは半ば無理矢理潜水艦の探索へと向かった十代達が早く帰ってくることを祈るのであった。 「それにしても……鮫島校長は肝心な時にいつもいないノーネ」 その頃、十代達の元の世界…… 「これは……いったいどういうことだ」 鮫島は呆然としながら目の前の光景を見ていた。 デュエルアカデミアのある島、その一部が、ぽっかりと削り取られたように消失していたのだから無理もない。 尚も呆然とする鮫島だったが、上空からやってきたヘリの音に我を取り戻す。 「ミスター鮫島、お久し振りデ~ス!」 「ペガサス会長!」 ヘリから降りてきた銀髪の男、デュエルモンスターズを作り出したペガサス=ジェイ=クロフォードと握手をかわす。 ペガサスもアカデミアが消えた情報を入手し、急きょ駆け付けたそうだ。 不安そうに生徒たちの無事を祈る鮫島に、ペガサスは優しく声をかける。 「大丈夫です、ミスター鮫島」 「……ペガサス会長?」 「行方不明になった生徒の名簿には、十代ボーイの名前もありました。十代ボーイはミラクルボーイ、きっとこの事件もなんとかしてくれマース」 「……はい」 ――私たちは無力デース、ですが、決して諦めはしまセーン。だから十代ボーイ、不安に怯える生徒たちを勇気づけてあげてくだサーイ 更に同刻、とある時空世界…… 「主はやて! それは本当ですか!?」 「どうやらそうみたいや……まさか、こんなことになるなんて……」 「は、はやてのせいじゃねぇよ! だからそんな顔しないでくれってば!」 なのは達との連絡が取れなくなった事を伝えられ、はやて、そしてその守護騎士であるヴォルケンリッター達はかなり動揺していた。 通話だけでなく、転移することさえできなくなってしまったというのだ、 その仕事を持ち込んだはやてとしては、自分のせいだと思わざるおえない。 「……主はやて、テスタロッサ達なら少々の困難、平気なはずです」 「それは、私も十分承知や。だけど……」 「はやてちゃん、私たちは誰よりなのはちゃん達の力を知っているはずよ……信じましょう」 「そうだよ! なのはとスバル達ならきっと全員無事に帰ってくる!」 シグナム達が次々と励ましていくが、はやては相変わらず顔を上げられなかった。 そこで、今まで黙っていたザフィーラが口を開く。 「主、そこまで不安ならば、直接行くしかない」 「ザフィーラ……だけど、それは無理や、ここの事件が……」 「わかっています。だからこそ、今は俯き止まっている場合ではない。早急にこの事件を解決し、高町なのは達の救援に」 「――っ、そう、やな……そうや、今はこの事件を終わらす、それしかない! いくで、みんな!」 『はい(おう)!』 ――なのはちゃん、フェイトちゃん、みんなもう少しだけ待ってて! 私らも、すぐに行くから! 「なあ、せっかく精霊を実体化できるんだしさ、ネオスに乗っていかねぇか? あっという間だぜ!」 「いや……昨日サファイヤ・ペガサスを召喚した時デスベルトが作動した、カードを使うのは慎重になったほうがいい」 まるで新しい玩具を買ってもらった子供のように十代が言うが、すぐにヨハンが静止する。 「ちぇ、せっかくなのにな……」 「クリクリー?」 「あはは、はねクリボーはいいんだよ」 笑いながらはねクリボーとじゃれる十代を見て、ヨハンは何か言おうとするが、なのはに止められる。 そのままなのはが十代と目線を合わせるようにかがみ、肩を掴みながら語りかけた。 「十代君、これは遊びじゃない、人の生死がかかっていることなんだよ。 勿論私達は君たちを守ることを優先する、だけど、それでも守りきれない可能性は十分にある。 その時、迂闊な行動を取ったら高い可能性でその人だけじゃなく、他の人も死ぬ……ここは、そういう世界なの」 「っ……ああ、わかってるてば、ごめん」 真剣な瞳でじっと見つめられ、初めは適当な返事をしていた十代もこの状況を正常に理解してきたようだった。 それを察すると、なのはは一転して笑顔になる。 「うん、それじゃあ急ごうか、レイちゃんが待ってるよ」 「よっしゃあ! 早く行こうぜ!」 あっという間に立ち直り、さっさと自分一人だけで先行してしまう。 「……少し、頭冷やさせたほうがいいかな?」 「やめてあげてくださいなのはさん、お願いですから」 マルタンは十代達が外へ向かったのを見て、笑いながらその左腕に意識を集中させる。 するとその腕がまるでデュエルディスクのように変化し、マルタンは一枚のカードを取り出しセットした。 「砂漠の僕を、君たちに送ろう・・・・・・」 「あ、あれ潜水艦じゃないか!?」 「本当だ・・・・・・っておい十代! 一人で行くな!」 「ヘイ十代! 足元に気をつけろ!」 「へ? うわわ!?」 ジムの忠告を受けた直後、十代の足元が突然蟻地獄のようになり十代は砂に飲み込まれていく。 「いかん! ロープを……」 「マッハキャリバー!」 『Wing Road』 オブライエンが命綱を用意して飛び込むよりも速く、 スバルが魔力で作った道を十代のところまで伸ばし引き上げる。 「大丈夫!?」 「あ、ああ……すっげぇ」 「トラップ発動、マジックジャマー!」 その声が聞こえた瞬間、スバルは自分の直感を信じ十代を蟻地獄の外まで投げ飛ばす。 そして次の瞬間――ウイングロードは消えスバルが蟻地獄へと落とされた。 「スバル!?」 「今のは、マジックジャマー、魔法を一つ打ち消す罠だ!」 ヨハンの説明になのは達は顔を青くする。 まさか問答無用で魔法を打ち消すなどと、理不尽なカードがあるとは思わなかった、 もしもそんなカードが何枚もあるのだったら自分達にとっては致命的だ。 「アモン、このロープを頼む!」 「あ、ああ……」 オブライエンが自分の腰に巻きつけたロープをアモンに渡し飛び降りる。 砂に埋もれていくスバルを捕まえるが、蟻地獄の中心の砂が盛り上がり、一人――一匹と言うべきだろうか?――のモンスターが現れる。 ―岩の精霊 タイタン― 攻撃力1700 防御力1000 効果モンスター 「我が聖なる砂漠に入りし邪なる者達よ、岩の精霊 タイタンの名に置いて成敗する!」 「あれは、デュエルディスク!?」 タイタンの左腕に装着されている機械、十代達のものとは形状が違うが、それは間違いなくデュエルディスクだった。 そのディスクを見て、ヨハンは自分のディスクを作動させる。 「ヨハン!? ここは俺が……」 「いや、みんなはオブライエンとスバルを頼む!」 十代を制しヨハンは皆と少し離れた場所でタイタンと向き合う。 「異世界の者よ、貴様が相手か」 「ああ! いくぜ、デュエル!」 ―タイタン LP4000― ―ヨハン LP4000― 「私のターン、サンド・ドゥードゥルバグを召喚!」 タイタンがディスクにカードをセットすると、蟻地獄の中心に蠍とも蟻地獄ともとれないモンスターが現れる。 ―サンド・ドゥードゥルバグ― 攻撃力1200 防御力800 効果モンスター なのは達は初めて見るが、これがデュエルモンスターズの基本の流れなのだ。 ヨハンがデュエルをしている間にスバル達を引っ張りあげようとはするのだが、蟻地獄に囚われ中々上手くいかない、 飛行魔法で助けに行くことも考えたが、またあの罠カードを使われたら重量が一人分増えるだけである。 「スバル、ウイングロードは!? 例え消されても一瞬だけでも出せればあんたならこっちまで跳べるでしょ!」 「ダメ、さっき消された時から魔力が結合してくれない!」 ティアナが苦し紛れに考えた策もあっさりと却下される、 それを見ながらヨハンは決着を急ごうとカードを引く。 「俺のターン! アメジスト・キャットを召喚!」 美しい毛並の豹のようなモンスターが召喚される。 ―宝玉獣アメジスト・キャット― 攻撃力1200 防御力400 効果モンスター 「頼むぞ、アメジスト・キャット!」 「任せといて!」 「アメジスト・ネイル!」 アメジスト・キャットがタイタンの召喚したモンスターへ飛び掛るが、 その相手が砂の中に潜ってしまい振りかざした爪は空を斬る。 「何!? 宝玉獣の攻撃を回避するなんて……!」 「やはりこの世界でもデュエルモンスターズの基本は成り立っている。 あのモンスターはフィールドが砂漠の時、1ターンに一度だけ攻撃をかわすことができるんだ」 アモンの冷静な考察に、ジムはある事を思い出し表情を強張らせる。 「おい、そうなるとこの蟻地獄は……!」 「メサイアの蟻地獄だとしたら、レベル3以下のモンスターは召喚されたターンの終了時に破壊される……!」 「そんな、ヨハン!」 「くっ、アメジスト・キャット!」 その危惧は当たり、アメジスト・キャットはどんどん砂の中へと沈み込んでいき、倒される。 アメジスト・キャットの効果によってその宝石がヨハンの横に現れるが―― 「まずい! ヨハンの場はがら空きだ!」 「ふはは! サンド・ドゥードゥルバグで攻撃!」 相手モンスターの直接攻撃に備えてヨハンは身を堅くする。 しかしいつまで経っても攻撃が来ることは無く、顔を上げ…… 「スバル!」 「何だと!?」 サンド・ドゥードゥルバグはヨハンではなく、スバルの足にその強靭なアゴで噛み付いていた。 スバルは痛みを必死で堪え振り払うが、すぐ側のオブライエンはヴァーチャル映像による痛みとは比べ物にならない、 本物の傷みというものがスバルを襲っている事に気づいた。 実際にスバルが傷ついていてもなのはは動けなかった、いつの間にかタイタンの場に伏せられている一枚のカード、 デュエルについてはよく知らないなのはだったが、あのカードから受ける感覚、それは先ほどスバルのウイングロードを消したのと同じものだ。 ――恐らくあれも魔法を解除する罠……間違いなく、敵は私達の存在を知って対策を取っている! 「貴様! 何故俺を狙わない!?」 「何を言っている? 確実に仕留められる獲物からやっているだけだ。 これは貴様らのやっていた児戯等とは違うことがまだ理解できんか!?」 「児戯だと……!」 今まで自分達が真剣に向き合ってきたデュエルを馬鹿にされヨハンの頭に血が上る、 それは彼の思考を短絡化させ、戦略を安直な物へと劣化させていってしまう。 「砂漠では確かに宝玉獣の方が圧倒的に不利、ならば空から攻撃だ! コバルト・イーグルを召喚!」 「よっしゃ、久々ー! やってやるぜ!」 ヨハンの場に新たな宝玉獣が現れる。 ―宝玉獣コバルト・イーグル― 攻撃力1400 防御力800 効果モンスター 先ほどのスバルへの攻撃で、これは普通のデュエルでは無いことがわかった。 ――ならば、こういう事も! 「行け! コバルト・ウイング!」 「おっしゃぁ!」 通常のデュエルではまたモンスター効果で攻撃を無効化されるだけだろう、 だが、アメジスト・キャットよりも遥かにスピードのある攻撃で潜る前に捕えられれば―― 「砂漠の守りを甘く見るな!」 「何!?」 突如コバルト・イーグルの真下から砂が吹き上がり、コバルト・イーグルを空高く吹っ飛ばす、 これは完全にヨハンのミスだ、普段の彼ならばこんなミスはしなかっただろうが、先ほどの挑発にまんまと乗せられてしまった。 「ふっ、貴様の場はまたがら空きだな!」 「しまった!」 コバルト・イーグルはまだ体勢を立て直せていない、 これが普通のデュエルならば場にモンスターがいる以上プレイヤーへは攻撃できないだろうが、あいにくこのデュエルは普通じゃない。 「行け! サンド・ドゥードゥルバグ!」 「うわああああ!!」 先ほどとは逆の足に噛み付かれ、スバルは今度こそ悲鳴を上げる。 このままでは自分を掴んでいるオブライエンも危険だ、何度も「自分の事はいい」と言おうと思ったが、 それでは意味がない、自分がいなくなれば今度はヨハンが直接狙われるだけなのだ。 だが、冷静さを欠いたヨハンでは1ターンに一度攻撃を回避するあのモンスターへの有効策は思いつくのに時間がかかるかもしれない。 ――1ターン……? 一度だけ…… そこでスバルはある対抗策を思いつく、うまくいくかどうかわからない、自分の相棒、そして憧れの人物がこちらの狙いに気づいてくれなければ―― ――いや、絶対に気づいてくれる! スバルの心に、この二人に対する疑いなど欠片もない。思うが早いか、スバルは声を上げる。 「ティア! クロスシフトD!」 「なっ!? 何言ってるのよスバル! こんな状況で……それに、魔法は消されちゃう!」 「――っ!? ティアナ、スバルの言う通りにして、ヨハン君! お願い、スバルに翼を!」 スバルとなのは、二人の言葉にタイタンを含む全員が困惑する、 しかしヨハンはいち早くその意味に気づき、カードを引き当てる。 「サファイヤ・ペガサス、召喚! サファイヤ・トルネード!」 「ちぃ、無駄だ! サンド・ドゥードゥルバグにはどんな攻撃も効かぬ!」 タイタンの言葉通り、サファイヤ・ペガサスの放った竜巻もかわされてしまう、 だが、ヨハンは不適に笑いかける。 「確かに宝玉獣の攻撃でさえもそいつには効かない、だが、それは1ターンに一度だけだ!」 「何を言うかと思えば、コバルト・イーグルはまだ攻撃できる状態ではな――!?」 「そう、デュエルに関わらなくても攻撃できる人はいる……あなた自身がスバルを攻撃したことで教えてくれた!」 なのはがサンド・ドゥードゥルバグへと狙いをつける、 タイタンはその姿に慌てて場のカードを発動させた、それが狙いだとも気づかずに。 「ディバイーン、バスター!」 「罠カード! マジックドレイン!」 発動された罠によってなのはの魔法はかき消され、タイタンは冷や汗を拭う、 だが、直後に聞こえた声によってその表情は凍り付いてしまう。 「クロスファイア……シュート!」 「しまった! 罠が間に合わん!?」 「うおおおぉぉぉぉ! クロスファイア……バスター!」 タイタンが対抗策を思案する間も与えず、 オブライエンに頼んで投げ飛ばしてもらったスバルは、サンド・ドゥードゥルバグに魔力球を叩き付けて破壊する。 「ぐぅぅぅ!!」 ―タイタン LP3400― 「タイタンのライフが減った!?」 「まさか、ガール達のマジックにも攻撃力があるのか!?」 「くっ! だが、そのまま砂に埋もれることは避けられまい!」 この時にタイタンの犯したミスは二つ。 一つはなのは達への牽制は一回で十分だとトラップカードを一枚しか伏せておかなかったこと。 そしてもう一つは、本来のデュエル相手であったヨハンを軽視しすぎたことだ。 「サファイヤ・ペガサス!」 「お嬢さん、大丈夫か?」 「うわぁ! ありがと、このまま行こう!」 「おう!」 スバルが砂に叩き付けられる直前、スバルはサファイヤ・ペガサスの背に乗せられ助け出される。 そのまま驚愕しているタイタン目掛け、体勢を立て直したコバルト・イーグルと共に攻撃をしかける! 「ディバイーン……トルネード!」 「コバルト・ウイング!」 「ぐわあああああああ!!」 ―タイタン LP0000― 「やったぜ、ヨハン!」 タイタンは倒れ、蟻地獄も消えていく。 ヨハンの下へみんなが駆け寄り、デスベルトが作動しヨハンは顔を歪める。 「ヨハン、大丈夫か?」 「ああ、俺は平気さ、それよりすまない。俺のせいで余計な怪我をさせちまった」 「ううん、全然平気だよ、丈夫さだけが取り得だから!」 謝るヨハンに、ペガサスに乗ったままのスバルは笑いながら返す。 その様子を見ていたなのはは、妙な事に気づいた。 「スバル……傷は?」 『え?』 全員がスバルの足を見る。 そこにはモンスターに噛み付かれた痛々しい傷跡が―― 「……ない」 「スバル、立てる?」 「えっと……うん、平気、歩けるし全然痛くないし……あ、ちょっと離れてて、ウイングロード!」 困惑しながら、試しに先ほど発動できなかった魔力の道を生み出そうとすると、あっさりと作り出される。 「これって、どういうことなんだ?」 「デュエルの最中に受けたものは、デュエルの時にしか残らない、って事なのかも……」 「そうか、ライフポイントもデュエルごとにリセットされる、そう考えれば納得できる」 多少無理矢理なところがあるが、そうと考えるしかない。 十代達はそう結論付けて潜水艦へと足を進めるのだった。 続く 十代「くっそぉ! 潜水艦の中でまで襲ってくるなんて! 急がないとレイがやばいってのに!」 なのは「落ち着いて十代君、出口を塞がれたなら、別の場所に作ればいい!」 次回 リリカル遊戯王GX 第四話 潜水艦の罠! 打ち破れディバインバスター! 十代「すっげぇけど、怖ぇ……」 なのは「……何か言ったかな?」 十代「今回の最強カードはこれ!」 ―ペガサスに乗った魔法拳士― 攻撃力2400 防御力2000 融合カード 「スターズ3 スバル・ナカジマ」+「宝石獣サファイヤ・ペガサス」 守備モンスターを攻撃した時そのモンスターを破壊する(ダメージ計算は行う) 守備モンスターの守備力より攻撃力が勝っていた場合、その分だけダメージを与える なのは「スバルに翼を与えてくれた、ヨハン君に感謝しないとだね」 十代「それじゃ、次回もよろしくな!」 前へ 目次へ 次へ
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登録日:2012/07/19(木) 12 27 16 更新日:2024/02/05 Mon 06 40 27NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 NTR オリカ カオス スカブ・スカーナイト スパークマンェ… ドMカード ネタキャラ バーストレディ姐さんパネェッス ビッチ←見方によっては フェザーマンェ… 上級者向け 恋(笑) 恋する乙女 悪女 早乙女レイ 未OCG 超展開 遊戯王 遊戯王GX 遊戯王ではよくあること 「私の一途な想い、受け止めて~~っ!」 恋する乙女 レベル 2 光属性/魔法使い族 ATK 400 DEF 300 このカードはフィールド上に表側攻撃表示で存在する限り戦闘によっては破壊されない。 このカードを攻撃したモンスターに乙女カウンターを1個乗せる。 遊戯王デュエルモンスターズGXに登場したアニメオリジナルカード。 攻撃名は『一途な想い』 TURN-20「恋する乙女は強いのよデッキ!」にて早乙女レイが使用し、後にタッグフォースシリーズにも登場したが、肝心のOCG化はされなかった。無念 なお、レイ自身は再登場したが、デッキは恋する乙女からエッグモンスターに変わり(こちらはOCG化どころかTFシリーズにすら登場していない)、TF3に至っては何故か当時最強格のライトロードを使っており、恋する乙女は使われなかった。 召喚されるなり翔に『かわいい~』と言われるほどかわいいが、ステータスは貧弱で、戦闘耐性も攻撃表示でなければならないと限定的。 単純に壁にするだけならば、マシュマロン等もっと使いやすいモンスターが居る。 乙女カウンターも単独では意味がない 劇中でも早速攻撃表示で召喚されるが、返しのターンでHEROの切り込み役、ATK1000の羽男ことE・HEROフェザーマンに攻撃され、破壊はされなくともレイはダメージを受けた。 が、その時 ハネクリボー「クリクリ~~(編集者訳:「おい、あれ見ろよ」)」 十代「え?」 羽男「お、お嬢さん……大丈夫ですか……?」 乙女「ええ……」 羽男「あぁ……!///」 ピンク色の背景で繰り広げられる、カードの精霊達による謎の寸劇に衝撃を受ける十代。フェザーマンお前喋れたのかよ! (なお、あくまでも精霊がしゃべっているらしく、ソリッドビジョンのみしか見えない隼人達は無反応だった) そして乙女カウンターが羽男に乗り、羽男の胸には桃色のハートが…… 続くレイのターン、レイは装備魔法「キューピッド・キス」を発動。 キューピッド・キス 装備魔法 乙女カウンターが乗っているモンスターを装備モンスターが攻撃し、 装備モンスターのコントローラーが戦闘ダメージを受けた場合、 ダメージステップ終了時に戦闘ダメージを与えたモンスターのコントロールを得る。 さらに恋する乙女で、羽男を攻撃した! 乙女「フェザーマンさぁ~ん!私の一途な想いを、受け止めて~~っ!」 羽男「え?」 攻撃力400で突撃してくる恋する乙女を、あっさり避けるフェザーマン。 どんがらがっしゃーんとばかりにすっ転ぶ、恋する乙女。 乙女「ひ……ひどい!ひどいわぁ~~!」 羽男「す、すまない!そんなつもりじゃあ……!」 乙女「……ふふっ!チュッ!」 羽男「……はっ!」 なんと恋する乙女の唇がフェザーマンの頬に! 十代「な、なんだ……!?」 乙女「ねえ、私の言うこと……聞いてくれるわよね?」 羽男「 も ち ろ ん ! (即答)」 乙女「じゃあ……十代を攻撃して!!」 羽男「もちろん……君のためなら!できるっ!!」 十代「う、うわぁーっ!?フェザーマン!女の子にメロメロになるなんて、お前それでもヒーローか!」 まったくだよ! しかし十代から寝返った羽男は、恋する乙女に腕に抱きつかれてこの上ないドヤ顔を披露していた。 そして再び十代のターン。十代はHEROの中でもエース格、ATK1600のE・HEROスパークマンを召喚。 スパークマンで羽男を攻撃する。 だが…… レイ「罠発動!ディフェンス・メイデン!フェザーマンへの攻撃は、恋する乙女が受ける!」 乙女「きゃあーっ!」 羽男をかばう恋する乙女。 羽男「スパークマン!お前はヒーローのくせに、か弱い女性を攻撃するなんて!なんてやつだぁっ!」 お前が人のことを言えるのか羽! 光男「ああ~っ!俺は!なんてことをしてしまったんだぁ~~っ!お嬢さん、大丈夫ですか!」 お 前 も か ス パ ー ク マ ン 乙女「自分を責めないで……戦うこと、それは宿命なのだから……ねっ///」 光男「ほ……惚れたぁーっ!!」 ダメだこいつも。もう光男でいいや。 そんでもってレイのターン。 レイは装備魔法「ハッピーマリッジ」で恋する乙女の攻撃力を1000ポイント上昇させ、スパークマンに攻撃する! 乙女「スパークマン様~~っ!!あっ!(スッテンコロリン)ひ、ひど~~いっ!」 光男「そ、そんなつもりじゃあ!」 乙女「じゃあ……私のために戦ってくれますか?」 光男「 も ち ろ ん ! (即答)」 一途な想いだが二股はセーフらしい 効果もそうだが、もういろんな意味で最強…てか最悪を通り越してもはや最兇にして最狂の悪魔である。 光男「てぇぇいっ!!」 十代「ぐえーっ!」 羽男「トァァーッ!!」 十代「ぐえーっ!!」 色香に釣られたヒーローたちの反逆に窮地に陥る十代! レイ「女の子は恋をすれば強くなる……不可能なんて無いの!」 いや、これは恋愛とは違う気がするんですがレイさん。 それはさておき、主力を奪われた十代。最早勝負は決まったかと思われたが…… 十代「女の子に男のヒーローをぶつけたのが間違いだったぜ……やっぱ、女の子には女の子だろ!」 十代「E・HERO バーストレディを召喚!お前に任せた!」 バーストレディ「嘆かわしい事……そのような小娘如きに惑わされるとは」 いつにない凄まじい迫力を見せるバーストの姐御。 ていうか声が鈴木真仁だから、どこぞのキクヒメおやびんにしか聞こえないぞバーストの姐御。 十代「さらにバースト・リターンを発動!バーストレディが居る時、バーストレディ以外の場のHEROを全て手札に戻す!」 バーストレディのどういう時に役立つのかよくわからないサポートカード、バースト・リターンにより、手札に戻る羽男と光男! 羽男「ああ!俺達は何をしていたんだ!」 光男「恋にうつつを抜かすなんて……!」 羽&光「「ヒーローにあるまじき行為だぁ~~!」」 まったくだよ! 姐御「あんた達……さっさと戻って来なさいッ!」 羽&光「「はぁ~~いっ!」」 乙女「ええ~~!?」 十代「ヒーローの絆は、そんな恋愛ごっこより強いってことさ!」 絆とかそういう問題ではないと思うのだが。 そんなこんなで恋する乙女は、姐御と羽が融合したフレイム・ウィングマンに焼かれ、レイは敗北するのだった……。 (この攻撃で勝利したので、フレイム・ウィングのコントロールが奪われることはなかった) その後、今まで高校制服を着ていたレイが小学五年生であることが発覚したり、 デュエルを通じて十代に惚れてしまったりしたが、カードと関係ないので割愛する。 気になる君はDVDを借りてこよう! 超展開の多いGXの中でも、初期に登場し視聴者の腹筋に正真正銘のダイレクトアタックをかました、恋する乙女。 この回以来、視聴者が羽男と光男を見る目が変わったのは言うまでもない。まあ遊戯王ではよくあること。 無印で孔雀舞の使った誘惑のシャドウや、漫画版ZEXALでプリンセス・コロンが使ったNo.22 不乱健等のように、色香・恋愛絡みの描写があるカードだったが…… 実はこれらとは違い恋する乙女自身に性別を見分ける効果は無いということには留意しておきたい。 つまりバーストの姐御は攻撃しなかったからカウンターが乗らなかっただけで、もしそのまま殴っていた場合、乙女と姐御の百合空間が広がっていた可能性は高かった。 見たかったようなそうでないような……。 追記・修正は恋するあの娘の一途な想いを受け止めてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] サルベージしました -- 名無しさん (2019-06-01 13 55 16) 項目のサルベージは終わったと聞いていたがまだ続いていたのか(驚愕) サルベージ職人に敬礼 -- 名無しさん (2019-06-01 14 03 02) 全体的に面白かったけど「「はぁ~~いっ!」」で耐えきれずに吹き出したあの頃の思い出 -- 名無しさん (2019-06-01 15 52 28) 3期で佐藤先生がこのカードとキューピッド・キスを一つにしたスカブ・スカーナイトを使用 こっちはギャグみたいな展開に対し、あっちは十代に深い傷を残す展開に・・・ -- 名無しさん (2019-06-01 19 47 43) タッグフォースではある意味最凶のカード -- 名無しさん (2019-06-01 20 04 23) 今OCG化されるとしたら装備魔法の効果内蔵は当然として他にも面白そうな効果が付くかもね -- 名無しさん (2019-06-02 07 56 48) やったね! リンクス実装されるよ! -- 名無しさん (2019-11-22 12 38 19) バーストリターンがどういう時に役立つか分からないって記述されてるけど、カードゲームでは特定のモンスターを手札に戻したりするのは結構重要だったりするんだけどね……(ポケモンとかデュエマでも召喚時に使用出来るスキルが強力な時は手札に再び戻してまた再度召喚してスキル発動…etcが戦法として使われるし) -- 名無しさん (2019-11-24 00 24 43) ↑バーストリターンもだが、光男にはスパークガン、羽男にはフェザーシュートなる専用魔法があるが、融合主体のE・HEROデッキじゃ採用できるスペースがないし… -- 名無しさん (2020-02-18 15 14 46) ↑デッキ構築講座みたいなのを盛り込む架空デュエル系でも、その手の専用魔法はEXデッキの主力を定める→その素材の中でメインデッキの軸とするモンスターを定める。を経てそのモンスターの専用魔法を入れるか否かって順序の結果で何とか入るスペースが出来た…って感じでしたからね -- 名無しさん (2020-04-14 09 25 56) グレイドルの下位すぎるのが -- 名無しさん (2020-04-24 00 30 23) デュエルリンクスでも登場したけど、「スピリットバリア」との相性がイマイチなんだよねぇ -- 名無しさん (2021-04-06 20 32 01) 楽しかったぜえwwwww -- 名無しさん (2021-09-24 22 44 38) ↑途中送信しちまった…「楽しかったぜえwwwwwお前との恋愛ごっこォ!wwww」 -- 名無しさん (2021-09-24 22 46 08) ふと思ったけどこれ、当時には無いカードとはいえ衛生兵マッスラーに対しては効果を無効化しないとコントロール奪えないのか -- 名無しさん (2021-09-24 22 58 37) 昔はエクストラデッキから召喚できるのが融合しかいなかったからあれだけど、今は色々いるからコントロール奪取したモンスターや乙女本体をチューニングしたりオーバーレイしたりリンクマーカーにセッティングなんて光景も普通にありえる。 -- 名無しさん (2022-01-01 17 46 33) 名前 コメント
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登録日:2009/07/02(木) 21 48 04 更新日:2024/03/12 Tue 15 51 36NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 どうしてこうなった ジャパニーズアンデット ラーイエロー 三沢 三沢大地 妖怪 影が薄い 漫画版GX 秀才 遊戯王 遊戯王GX 遊戯王登場人物項目 黄色 漫画版「遊☆戯☆王GX」オリジナルの登場人物。 ラーイエローの主席であり、デュエル博士の異名を持つ。 漫画オリジナルキャラだが、その高い実力や明日香にベタ惚れ故のコミカルな言動などから、読者からの人気は非常に高い。 他に漫画オリジナルキャラはYouとかMeとか連呼する外人やナイスバディなお姉さんが高い人気を得ているが、 三沢はAAが作られていたりとぶっちぎりの人気である。 一部に残念な熱狂的な信者がおり、「アニメGXに三沢が出ていた」と根も葉もない嘘を付いている。 もちろんそんな事実は無い。 しかしアニメスタッフもその人気に影響されたのか、三沢に非常によく似たキャラクターがアニメに何回も登場している。 が、ゲスト的なモブキャラなのでほとんどテレビには映らなかった。 「夕方のアニメなのに三沢が全裸になって走っていった」 などと言う残念な人間もいるが数少ない三沢の人気に嫉妬したアンチ派の意見だと思われる。 その人気ゆえか、漫画オリジナルキャラにもかかわらず、漫画以外の作品にも出張していたりする。 使用デッキは日本の妖怪をモチーフにした妖怪(ジャパニーズアンデッド)デッキ。 追記修正は確かな実力の基でお願いします。 △メニュー 項目変更 項目コピー 項目変更点 編集履歴 アップロードページ この項目が面白かったなら……\ポチッと/ ▷ コメント欄 [部分編集] 何をやっているんだ…Meは…そもそも漫画オリジナルキャラに(漫画)とか付ける意味無いじゃないか…… -- 名無しさん (2006-04-12 00 05 00) -アニヲタWiki- # # # # 騙されるな!!! ∧_∧ # E)(#゚Д゚)(ヨ UY YU # 三沢大地は断じて漫画版オリジナルキャラなどではない。 普通に原作アニメ『遊戯王デュエルモンスターズGX』に因むキャラクターである。 ◆概要 『漫画版GX』のキャラは何れも大なり小なり原作『GX』と異なる面があるが、 三沢の場合、時期を経るにつれどんどん影が薄くなって行く点からGX屈指のネタキャラとして扱われたのに対し、 漫画版ではそれに反して全然空気キャラではない点が最大の違いと言える。 終盤こそ展開が駆け足気味だった事もあって出番が減少していたが、基本的にストーリー全体を通して活躍の場面があった。 元々女性に弱い、ないしムッツリな面はあった三沢であるが、漫画版では明日香に一目惚れかつ片思いしている事になっており、 普段は堂々としているのに明日香の前でだけ緊張してロクに喋れないというウブな様子を見せた。 初登場時のエピソードからして明日香の連絡先を聞くために十代にデュエルを挑むというもので、 「別に知りたきゃ教えるのに」という十代に対して三沢は「俺にもプライドがある」と言ってタダで聞く事を自ら拒んだが、 横で見ていた翔からは「本人以外から聞こうとしている時点でプライドもへったくれもないのでは」と心中でツッコまれていた。 因みに明日香のファンである事は本人以外には開けっぴろげである。 万丈目がお笑い要素皆無の完全クールキャラになったのと対照的に、彼が持っていたギャグ要素・コメディ要員担当がこちらに流れた感もある。 ラーイエロー首席の座に相応しい知性派な点は相変わらずであり、 一度墓地に行ってこそ真価を発揮する「妖怪」モンスターを軸としたテクニカルなプレイングを得意とする。 また資料として、今や入手困難となっているバトルシティ編やデュエリストキングダム編の資料映像を保有しており、 レア物資料を多数所持しているとあって明日香らが借りに来るなど、知恵袋として頼りにされている模様。 エピローグではプロとなった十代のデビュー戦を観戦していたが、卒業したのにレッドの制服のままの十代に呆れ返っていた。 ◆戦績 戦績は2勝3敗とボチボチ。 しかしそのうち1勝は響プロを破った金髪外人の悩殺ネーチャンスーパーボインであり、 劣勢から戦術を組み立て逆転、相手の戦意を完全に打ち崩した上で勝利した。 もう1勝は今まで一度も人前で勝ったことの無い明日香とのタッグデュエルで、対戦相手はアモン&ヨハン。 そしてそれは結果的に明日香に初めての勝ち星を与えることとなった。 当初は突っ走って明日香の作戦をぶち壊してせっかくの切り札をポシャるという凡戦を演じてしまうが、 明日香の一言で持ち直した以後はサポートに徹し、明日香に切り札を召喚させフィニッシャーにさせるという紳士っぷり。 終盤ではプラネットカードを持つジムと対戦。 「本当のアンデットにしてやる!」と本気でやる気満々のジムに勝てるかどうか、非常に気になるところ……だが、結局敗北した模様。 負けたデュエルでも相手を敗北寸前まで追い込んでおり、敗北後も自分の敗因を研究していることから将来有望な一面もある。 ◆使用デッキ 先述の通り、日本の妖怪をモチーフとした【妖怪族】デッキを用いる。 作中では一貫して「妖怪族」と呼称されたが、これらはOCG化に当たって全てアンデット族となった。 事実、「妖怪族」は墓地肥しと墓地から蘇生した際に発揮される特殊効果に特化した能力を持ち、アンデットに通じる戦術を用いている。 アニメ版では複数のデッキを使い分けていたが、漫画版では常にこの妖怪族デッキのみを用いていた。 OCG化に際して、種族は上記の通り、効果もその多くがアンデットのサポートカードとなった。 そしてその全てが主力級、または必須級の強さであり、制限カードになったカードまで存在する。 尽くプロモカードでしか登場しないため種類も少なく、初登場時はその希少性から入手が困難で単体価格も高騰していた。 後に度々採録されて行った事で、レアリティに拘らなければ価格は落ち着きつつある。 ◆使用カード 一部抜粋。 下記の他にもいくつかOCG化されている。 怨念の魂 業火 初登場時の切り札モンスター。 《火の玉トークン》3体を専用魔法カードで融合する事で召喚される融合モンスター。 元々の攻撃力2200に加え、更に《火の玉トークン》を生け贄にする事で攻守を100アップさせる効果を持つ。 OCGでは自軍に炎属性モンスターが1体以上存在すれば手札から特殊召喚できる効果モンスターとなり、 代わりにこの方法で特殊召喚した場合自軍炎属性モンスターを破壊する効果が追加されたが、 3体のトークンと2枚のサポートカードが必要だったのをモンスター1体で済む様になったと見れば格段に出しやすくなったと言えよう。 また、自己強化能力も「《火の玉トークン》1体につき攻守100」から「炎属性モンスター1体につき攻撃力500」と、大幅な燃費向上を果たしている。 馬頭鬼 墓地にいる自身を除外して墓地の妖怪族一体を特殊召喚する効果を持つ。 OCGではそのままアンデット族一体を特殊召喚する効果となった。 登場直後からアンデット族デッキの必須カードとなり、このカードの存在がアンデット系デッキの強さを左右させると言っても過言でないほど。 攻撃力も、墓地利用デッキの天敵である《閃光の追放者》を倒せる1700でアタッカーにもなり腐らない。元妖怪だけに。 【ファンカスノーレ】や【SDL】で大活躍した。 長らく規制されていたが、2017年より無制限化。 なお、このカードと対を成す《牛頭鬼》も存在するのだが、《馬頭鬼》が比較的早い段階でOCG化したのに対してこちらは9年程遅れる事となった。 酒呑童子 元々の攻撃力は1500という、下級モンスターとしては標準的なステータスでしかないが、 墓地から蘇生する事で攻撃力が2000まで増強される効果を持つ、三沢が切り込み役として愛用したモンスター。 OCG化に際し、「墓地のアンデット2枚を除外して1ドロー」「除外されているアンデット1枚をデッキトップに戻す」のどちらか1つを選択して発動という、 原作とは全く別物の効果が与えられた。 カラス天狗 墓地からの蘇生時に相手フィールドのモンスター1体を破壊する効果を持つ。 初登場から実に十余年が経過した2020年になってOCG化したが、OCGではVol.5で全く同名のモンスターが既に登場していた事で、 OCG化に際して《破魔のカラス天狗》に名前が変更された。 名称指定ターン1の制限と破壊可能対象が攻撃表示に限定されたが、代わりに効果の発動トリガーに「相手の効果による破壊」が追加された。 火車 元々の攻撃力は?。 自分フィールド上に《馬頭鬼》と《牛頭鬼》に存在する場合に手札から特殊召喚でき、 特殊召喚時に自身以外の全ての場モンスターをデッキに戻し、その際戻した妖怪族×1000攻撃力を上げる効果を持つ。 OCGでは召喚条件は「アンデット族二体」に、攻撃力上昇効果対象も同じくアンデットに変更された。 召喚が容易でミラーマッチではかなりの攻撃力が期待できる。 モンスター除去も最も厄介なデッキ送りなため劣勢ならかなり強力カードとなる。 ただし、他のカードでアンデット族に種族を変更していてもデッキに戻った時点で種族が元に戻るため攻撃力は上がらないため注意。 追記修正は確かな存在感と共にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- アニメも漫画版も最初の頃は割りと活躍してたな -- 名無しさん (2014-05-13 19 52 44) ↑漫画版の場合は終盤だけ空気だな -- 名無しさん (2014-05-13 19 57 54) アニメに出てるらしいけど炎のドラゴン使うとかアニメスタッフの悪質な詐欺 -- 名無しさん (2014-05-13 20 06 37) ↑あのハルマゲドン、本当に何だったんだろうな -- 名無しさん (2014-05-13 20 08 38) 一部に残念な熱狂的な信者がおり←おいwwwwww -- 名無しさん (2014-07-24 12 18 54) タッグデュエル以外では実質全敗 -- 名無しさん (2014-12-20 22 21 35) おーい誰かリンク位は仕込んでやれww -- 名無しさん (2014-12-23 19 54 00) 負けが込んでるけど大抵相手が最後の最後で逆転の一手引き当てなきゃ勝ってたパターン多いから、作中の強豪と比較してもほぼ互角で強いんだよなぁこいつ。マックはガチでやられてたら封殺されてたけど -- 名無しさん (2015-06-17 23 01 17) オリキャラいうなwwwwwww -- 名無しさん (2016-05-01 21 56 25) アニメ版と漫画版とタッグフォース版、三つも項目作られるとはさすが三沢君 -- 名無しさん (2021-10-04 21 45 55) 作成当時はネタとして許されたのかもしれないが流石に現行ルールにそぐわない気がする。反対が無ければ「GXオリジナルキャラというネタ」を偽項目として、その下に真面目な解説をする構成に大規模編集したいです -- 名無しさん (2023-02-07 14 38 47) 特に反対が無かったので、先日予告した通り大規模改稿を実施しました -- 名無しさん (2023-02-18 01 53 05) 本人も使用カードも面白いんだよな漫画版三沢 -- 名無しさん (2023-03-10 11 17 26) 名前 コメント
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登録日:2014/06/07 (土) 19 39 06 更新日:2024/02/14 Wed 01 07 50NEW! 所要時間:約6分で読めます ▽タグ一覧 Z-ONE だいたいこいつのせい ぶっちゃけ大したことない←ただしデュエルに限る イリアステル オレイカルコス ギャンブル セコい ダークネス ダークネス・ネオスフィア ミスターT ラスボス 不遇 全ての元凶 吉田伸 心理フェイズ 心理戦→すごい デュエル内容→ちょっと残念 無限 破滅の未来 神 藤原優介 虚無 見かけ倒し 遊戯王 遊戯王GX 遊戯王ボスキャラ 遊戯王登場人物項目 運ゲー 郷田ほづみ 我こそがダークネスもう一つの真実、もう一つの世界そのもの 【概要】 【デュエル】◇OCG 【設定・総評】他の作品との関係 【概要】 遊戯王デュエルモンスターズGXのラスボス。 CVは郷田ほづみ。 ミスターTや藤原優介を使い、人の心の闇に付け込んで自身の虚無の世界へと引き摺りこんでいった。 セブンスターズ編にて天上院吹雪がセブンスターズとして操られた姿「ダークネス」も藤原経由で手に入れた彼らの力であった。 ヨハンとのタッグで藤原を破った十代の前に出現。 ユベルと超融合を果たし、もはや取り込めなくなった十代を排除せんとする。 その正体は宇宙が一枚のカードから生まれた時のカードの裏側。 表側は三期で登場した12次元の宇宙、とどのつまり「宇宙の暗黒面」そのものと言うべき存在である。 まるで意味が分からない?遊戯王ではよくある…………いや、流石にこれは滅多にないが。 その出自ゆえにダークネス自身に野心はなく、人間を自身の中に取り込むのも「水が高きから低きに流れるようなもの」。 闇がある限り永遠に不滅というチートな存在である。 元凶だけあって、部下達同様にえげつない精神攻撃を仕掛ける 取り込まれた万丈目たちは卒業後の進路先で挫折する幻覚を延々見せられ続け、「希望がなければ絶望もない」と、完全な虚無であるダークネスと同化していった。 学生の前に立ちはだかる最後の敵が「将来への不安」。 まさに遊戯王GXという作品のラスボスに相応しいキャラである。 何も存在しない暗闇に、最初に1枚の項目が生まれた。そして追記と修正が決まり、世界の始まりが訪れた △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- 【デュエル】 当たり前だが、遊戯王デュエルモンスターズGXはカードゲームアニメである。 当然ラスボスであるダークネスも主人公十代とデュエルで決着をつけることになる。 デュエルにおいては自身の名でもあるダークネスと付いたカードで構築されたデッキを使用。 フィールド魔法『ダークネス』と永続罠『ダークネス』によってダークネスモンスターで戦うのがダークネスの基本戦略である。 ああ、ややこしい。 『ダークネス』 フィールド魔法 発動時に自分の魔法&罠カードゾーンのカードを全て破壊する。 手札及びデッキから「虚無」「無限」「ダークネス1」「ダークネス2」「ダークネス3」を1枚ずつランダムにセットする。 この効果でセットされたカードを確認する事はできない。 お互いのターンのエンドフェイズに自分フィールド上の罠カードをセットされた状態に戻し、セットされた場所をランダムに変更する。 自分フィールド上の魔法・罠カードがフィールド上から離れた時、自分フィールド上の魔法・罠カードを全て破壊する。 ダークネスのデッキの根幹を成すダークネスの名を持つフィールド魔法。 デッキから一気に5枚のカードを伏せるトンデモ効果を持っている。ただし、配置はランダムで確認も出来ない。 また、発動時には一度他の魔法・罠を全て破壊しなければならない。 これが後に…… 『虚無(ゼロ)』 永続罠 「ダークネス」が発動している場合、以下の効果を発動する。 「無限」が発動していない場合、自分の魔法&罠カードゾーンのカード1枚を発動する。 「無限」が発動している場合、このカードと「無限」の間にあるカードを全て発動する。 『無限(インフィニティ)』 永続罠 「ダークネス」が発動している場合、以下の効果を発動する。 「虚無」が発動していない場合、自分の魔法&罠カードゾーンのカード1枚を発動する。 「虚無」が発動している場合、このカードと「虚無」の間にあるカードを全て発動する。 ややこしいが、①5枚のセットカードから一枚選び、②そのカードが『虚無』か『無限』だったら、セットカードからもう一枚選択して発動。 ③それが残った『虚無』か『無限』ならば、④間にあるダークネスカードを好きな順番で発動できる。 と、カードの配置に関する効果を持つ。 そして発動できるダークネスカードはこちら。 《ダークネス1(ワン)》 永続罠 自分フィールド上に「虚無」と「無限」が発動している時にこのカードが最初に発動した場合、以下の効果を得る。 ●相手フィールド上のカード1枚を破壊する。 その後、「ダークネス」と名のついた永続罠カードが発動する毎に、相手フィールド上のカード1枚を破壊する。 《ダークネス2(ツー)》 永続罠 自分フィールド上に「虚無」と「無限」が発動している時にこのカードが最初に発動した場合、以下の効果を得る。 ●自分フィールド上のモンスター1体の攻撃力をこのターンのみ1000ポイントアップする。 その後、「ダークネス」と名のついた永続罠カードが発動する毎に、自分フィールド上のモンスター1体の 攻撃力をこのターンのみ1000ポイントアップする。 《ダークネス3(スリー)》 永続罠 自分フィールド上に「虚無」と「無限」が発動している時にこのカードが最初に発動した場合、以下の効果を得る。 ●相手に1000ポイントのダメージを与える。 その後、「ダークネス」と名のついた永続罠カードが発動する毎に、相手に1000ポイントのダメージを与える。 それぞれ破壊効果・攻撃力アップ・ダメージ効果を持ち、以降ダークネス罠が発動する度に同じ効果が発動していく。 つまり、虚無と無限の配置によっては「カード3枚破壊」or「攻撃力3000アップ」or「3000バーン」になるのだ! 重複しないのは残念だが、強すぎるから仕方ないか。 そしてフィールド魔法ダークネスの効果で再セットされるので、これらを何度も繰り返すことになる。 察しのいい人は思っただろう。 「これリスク高いギャンブルデッキじゃね?」 大正解。 ダークネスのセットはランダムなので、プレイヤーは配置を選べない。 確認も出来ないので、どの効果を使うかも通常は選べない。 それ以前に虚無と無限の場所を当てなければ発動すら出来ない。 うまく当てられても、例えば「モンスターがいないのに『ダークネス2』が発動しちゃった」なんて現象が大いに有り得る。 そもそも『虚無』と『無限』が隣り合う配置になったら、そのターン中は何も出来ない。 魔法・罠ゾーンを埋め尽くすので他の魔法・罠も使えなくなる。 大嵐のような除去へのカウンターが出来ないのは致命的。フィールド魔法『ダークネス』の性質上ハーピィの羽根帚は勿論サイクロンすら致命傷になる。 十代は使わなかったが、使われたらどうする気だったんだろうか。 ってなことで並のギャンブルカードよりもリスクが非常に高い。 とまあ、かなり危なっかしいギャンブルデッキに見えるが、そこはラスボス。 『ダークネス』の効果を無視してセットカードを確認出来る効果を持つモンスター『ダークネス・アイ』を使っている。「インチキ効果もいい加減にしろ!」 この効果を駆使して百発百中で当てていたのだ。 無言で。 ダークネスは『ダークネス・アイ』のこの効果を説明してない。それ以前に効果の発動宣言すらしていない。 本人は黙ったままこの効果をずっと使い、効果発動時にダークネス・アイの目玉がグリグリするだけ。 見抜いたユベルの指示で、速攻魔法版天罰『エフェクト・シャット』をチェーンした時も、効果発動の宣言はしてなかった。 一応補足すると、『ダークネス・アイ』は効果の内容的に永続効果のように見え、実際それならルール上なんの問題もないのだが(*1)、前述の通り思いっきり別のカード効果がチェーンしている為、この効果はチェーンブロックを構築している……つまり、発動の宣言が必要な起動効果もしくは誘発即時効果なのは確実である。 ユベル「神を名乗るわりには、セコイ手を使うね」 ダークネス「だが、《ダークネス・アイ》の力が無かろうと……罠発動!」 (発動したのは『ダークネス1』) 当てろよラスボス。 当然!!正位置ィ!!ぐらいやって欲しいものである。 しかも外した際、ダークネスは自分で「ええ・・・・」と言っていた。こっちの台詞だ。 その後はユベルを触手で奪い取ったりしたが、超融合によってネオス・ワイズマンを繰り出され、追い込まれていく。 しかし、ダークネスは最後の切り札ダークネス・ネオスフィアを召喚。 その効果はセットカードの確認に加え、好きな順番に並べ替えることが出来るというもの。 切り札がこれってことは自力で当てる自信は最初からなかったってことに…… ルールを律儀に守ってるとも言えるが、ダークネス・アイの効果はこっそり発動してたり、ラスボスとは思えないほど情けない。 ネオスフィアでネオスワイズマンを戦闘破壊し、効果でセットカードを並べ替える。 十代もこれまでか……と思われたのも束の間、N・ブラック・パンサーにネオスフィアの効果をコピーされる。 「相手の魔法・罠をセットし直して並べ替える効果」を発動され、フィールド魔法『ダークネス』をセット状態にされてしまう。 ダークネスが発動していなければ虚無と無限の効果も使えず、ダークネスを発動すれば伏せた罠が全て破壊される、という状況に。 自分の切り札の効果で戦略を完封されてしまった。遊戯王Wiki等でもツッコまれているが、キーカードを一枚積みしていることになる ダークネス「だが、我が手中には圧倒的攻撃力を持つ『ダークネス・ネオスフィア』がいる!」 確かに攻撃力4000は高いほうだが、彼の部下は攻撃力倍返しだの攻撃力5000だの出している。 最後は攻撃力8400の『E・HERO ゴッド・ネオス』に攻撃され、十代に敗れた。 ◇OCG 使用カードのうち、OCG化したのは2枚だけ。ネタにされている魔法や罠のダークネスシリーズはカードになっていない。 切り札のダークネス・ネオスフィアについては項目を参照。 もう一枚は、2回攻撃と貫通効果を併せ持った最上級モンスター『ダークネス・デストロイヤー』。 効果は噛み合ってるが、星7で攻撃力2300は低すぎる上に、特殊召喚不可と使いづらさが目立つ。 採用するなら、『悪魔の憑代』や『クシャトリラ・バース』などで重さを軽減したい。 カード化まで残念なんて……これはダークネスに限った話ではなくアポリアや他のモブやキャラにも言えるのだが。 最もダークネスカードの効果の性質的に遊戯王OCGでの再現は極めて困難であり、またデッキから5枚のカードを引っこ抜いてフィールドにセットする効果はあまりに強力な為、OCG化は元より無理な設定をされているので、仕方ないといえば仕方なかったりする。 【設定・総評】 設定上は十二次元宇宙の神であり、宇宙の暗黒面その物であり、不滅の存在であり、人類を滅亡一歩手前まで追い込むと、かなりとんでもないキャラである。シリーズ通しても彼に比肩するほどの規模感を持ったラスボスはおらず、その存在感は未だ別格のものと言える。 のだが、肝心のデュエルが情けないせいでラスボス(笑)扱いされている。 遊戯王デュエルモンスターズはデュエルにおけるラスボスという概念が薄かったのもあって余計に。 しかし、彼の発言は痛いところや弱いところを突くものが多く、ダークネスの言葉と十代のやり取りは必見である。 最後は十代自身も、ダークネスのすべては否定せず、「(俺達の希望がある限り)お前の出番はずっと先だぜ」と述べていた。 ちなみにデュエル中に十代に対して「すでにこの世界で戦えるのは汝(十代)一人」と発言しているが、遊戯や海馬など一部の名だたるデュエリストもダークネスに取り込まれたのかと議論の的になることもある。 数回に及ぶミスターTとのデュエルの末、取り込まれてしまったかor連続勝利したがデュエルできる状態ではなくなりミスターT相手に特殊な行動で身を守っていたのか…どう解釈するかはあなた次第。 この決闘において、通常は敵の立ち位置であるはずの左側に主人公の十代が立ち、主人公が立っていた右側にダークネスがいた。 意味深な描写に様々な考察が飛び交ってるが、何を意味するかは不明。 他の作品との関係 ダークネスが十代に見せた未来は5D sの破滅の未来なのではないか、という考察がある。 制作側の意図した所があったのか不明だが、ダークネスの語った未来と5D'sの破滅の未来はかなり共通点があり、 偶然か否か作中序盤に登場した「Sp(スピードスペル)-ジ・エンド・オブ・ストーム」のイラストにはダークネスが描かれている。 少々強引だが、5D'sの顛末こそが、ダークネスのいずれ破滅する未来に対してどうするかの回答ととることもできるだろう(脚本はどちらも吉田伸氏が担当)。 遊戯王ZEXALでは「世界を作り上げた一枚のカード」である『ヌメロン・コード』が登場した。 関連に注目が集まったが、ゼアルの世界を作り上げたのは「ヌメロン・ドラゴン」であるらしく、裏側のダークネスに触れることはなかった。 元々ゼアル世界はモンスターがファンサービスで出る程度でシンクロ召喚も確認されないため、アニメDM→GX→5D'sの世界線とは完全に別の世界なのではないかと思われる(*2)。 ゲーム作品への出演ではタッグフォースには登場しなかったがレガシーデュエリストにてようやく本体が登場した。 追記・修正はダークネス世界を抜け出してからお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 一時間で倒された神か -- 名無しさん (2014-06-07 19 53 09) タッグフォースでは登場すらできないと言うネタっぷり -- 名無しさん (2014-06-07 20 54 54) カード化されてないモンスターの効果がなんだかややこしいのばかりだったような印象 -- 名無しさん (2014-06-07 21 26 03) 設定的には凄いがデュエル的には内容的にも時間的にも歴代で最もしょぼいラスボス。カードパワーは1期ボスに、運命力が2期ボスに、デュエル時間は3期ボスに劣るという残念っぷり・・・ -- 名無しさん (2014-06-08 04 41 19) 設定が完全に白面の者なんだよなあ…… -- 名無しさん (2014-06-08 04 46 41) 初のデュエルで決着つけるラスボス(ゾークは別のゲーム)だからまだ手探りだったんだろう。 -- 名無しさん (2014-06-08 07 08 54) ↑でもDMのペガサスやダーツはしっかりとボスしてたんだよね。(闇マリクはやや微妙だが・・・) せめて3話は欲しかった。2話で決着って一般デュエリストと同じ扱いだしなぁ・・・ -- 名無しさん (2014-06-08 13 26 11) GMのいないTRPG状態の王国編やLP0になって攻撃力 -- 名無しさん (2014-06-08 13 39 40) ダーツ、ゾーン、ドンの三人は「どうやって勝つんだよこれ・・・」的な絶望感があったけど、こいつの場合は藤原の方が強そうに見えるのがなんとも -- 名無しさん (2014-06-08 13 41 19) 正直ラスボスとしては破滅の光本体の方がよかったな -- 名無しさん (2014-06-08 17 30 06) 圧倒的ラスボス(笑)感。正直尖兵たるMr.Tのほうがボスっぽかった。 -- 名無しさん (2014-06-08 20 06 30) ↑真のラスボスは王様だったんだよ… -- 名無しさん (2014-06-08 20 08 07) リアルファイトで最強かと言われるとユベルには超融合で十二次元宇宙ごと消されるしヌメロン・コードの力を手に入れたドンやアストラルにも存在書き換えで消されるという -- 名無しさん (2014-06-10 23 37 28) ↑存在書き換えようが宇宙ごと消されようがちょっとした闇でも簡単に復活するらしいから流石にリアルファイト最強までは揺るがないかと -- 名無しさん (2014-06-10 23 41 21) ↑2そもそもZEXALだと発生すらしていないんじゃない? 現象だから本編でも完全には滅してはないんだよね? -- 名無しさん (2014-06-10 23 42 55) ↑2 ヌメロン・コードはあらゆるものを書き換えられるし超融合は宇宙とか闇そのものとか魂とかあらゆるものを融合させる究極の錬金術って設定があったはずだから闇そのもの消されたらきつね? ↑十代に倒されたあといつかまた来るからみたいなこと言って十代と決闘してたやつは消えたよ -- 名無しさん (2014-06-11 00 00 04) ↑そもそもこいつは世界が無から始まった瞬間からに誕生するようなやつだから全次元宇宙ぶっ壊してまた無に帰ったとしても消える確証は無い、っていうか新宇宙創造の際に似たような感じで復活する可能性が高い。アストラル達に至ってはメンタルが割と普通だから仮にヌメロンコードが通用したとしても発動する前に闇につけ込まれて同化するのがオチ。こいつがリアルファイトで強い所以はまず十代みたいな存在じゃないと同じ土台にすら立てないことにある。 -- 名無しさん (2014-06-11 00 38 49) ↑それなのに劇中のデュエルがあれだから神(笑)に……設定面からすればリアルファイト最強候補なのにね -- 名無しさん (2014-06-11 00 41 09) こいつが弱く見えるのは人の心の闇で人の弱い部分に入り込んでってタイプなのに十代が3期の経験でそれを無くしててユベルと融合もしてるから幻覚とかも基本効かないって歴代でも主人公との相性が最悪だったってのもあるよね -- 名無しさん (2014-06-11 00 48 49) ユベルみたいに加護されてなくてオネストみたいに精霊でもない社長が取り込まれてなかったの見ると能力的にも大したことなさそうに見えるんだよな -- 名無しさん (2014-06-11 18 15 44) 戦術の奇抜さは花マルなんだが、外したおかげでポイントが物凄くダウンしてる印象がある -- 名無しさん (2014-06-11 19 15 59) まあ、ちゃんとルールを守った律儀なラスボスなんだよダークネスさんは… -- 名無しさん (2014-07-18 01 16 39) 立ち位置の件はダークネスの世界が完成しかかってるから十代が悪側とか学び舎を守る形になってるとか色々あったな -- 名無しさん (2014-07-18 01 40 57) ↑2 ルールを守った(効果発動を宣言するとは言っていない) まぁアニメでは「〇〇を発動していたのさ!」など日常茶飯事だからルール違反ではないのだろうが、少なくともユベルの反応からするとあまり良くは無い印象みたいだな。 -- 名無しさん (2014-07-18 01 43 24) ↑こっちの場合、相手の攻撃から直接身を守る為じゃないってのも印象良くない理由の一つだな -- 名無しさん (2014-07-18 02 09 57) 最後の別の世界なのではって書いてるけどゼアル世界にもネオスがいたからな。 -- 名無しさん (2014-07-18 02 18 58) イリアステルが当初の目的果たした世界じゃないの?ZEXAL世界って? -- 名無しさん (2014-07-18 10 57 30) ネオスが居ても十代が居たとは…3期までってこともありうる -- 名無しさん (2014-07-18 11 13 40) ↑5 発動していたのさ!は適切なタイミングだと相手に宣言が聞こえてないってのがありそうだからなぁ -- 名無しさん (2014-07-18 11 33 16) ボスデュエルでは他のボス共に比べて、こいつだけやたらと使用カードが強化されてて逆に笑うw やっぱりKONMAIもパワー不足を認めていたみたいだな。 -- 名無しさん (2014-09-07 03 38 18) でもギャンブルだから決まらない、相手のプレイヤー側も冷めていく。なんや、これ -- 名無しさん (2014-09-07 03 45 08) ルール守ってるというが、十代と合体してる(フィールドは愚かデッキにいるかも怪しい)ユベルを魔法効果で自分フィールドに奪うのはルール違反じゃねw -- 名無しさん (2014-09-07 04 06 11) そもそもがサイクロン一枚で瓦解する戦術ってのがね OCGでも特定の永続カードに依存するデッキは無くはないけどこれはフィールドゾーン含めて魔法罠の枠全部使うからモンスター効果と手札誘発でしか守れないという -- 名無しさん (2015-01-08 23 27 32) こいつ遊戯王ボスキャラの中で最弱じゃね?と思った -- 名無しさん (2015-03-06 16 11 26) ↑存在としては最強クラスなんだけどねぇ…デュエルに絞るとちょっと…… -- 名無しさん (2015-03-06 16 30 06) 何言ってんだ、ノーリスクで相手を破滅させられるミスターTを無限に生み出せるんだぞ -- 名無しさん (2015-03-06 17 01 41) よく考えると物凄いけど、戦闘シーン(デュエルシーン)のおかげで割食ってるよな・・・w -- 名無しさん (2015-03-06 19 45 10) 逆に言えばデュエルで勝負する土俵に持ち込んだからこそ、勝てたんだよな -- (2015-04-28 02 48 55) やってることは「闇」そのものだけど決闘となると普通かそれ以下って面白いラスボスだよな -- 名無しさん (2015-09-24 20 27 53) ダークネスは「黒幕」であって、デュエリストとして「最強」ではないんだろう どんな強いデュエリストも連戦や心理攻撃でいつかは沈む だから本来はミスターTを各地に派遣し続けていれば世界を闇に沈めるのは難しくなかったはず -- 名無しさん (2016-02-25 23 20 48) デュエルなんて -- 名無しさん (2016-04-04 03 03 21) ↑ミス。デュエルなんてする機会も相手も居ないんだろうな。 -- 名無しさん (2016-04-04 03 04 41) 一期の解説も欲しい -- 名無しさん (2016-04-04 23 42 16) カズキング「世界は決して一枚のカードから生まれたわけではないというメッセージでもあります」 やはりダークネスさん原作次元にはいなかったw -- 名無しさん (2016-04-24 17 56 05) こいつデュエルしないで普通にリアルファイトだったり、ミスターT送ってれば良かったと思う -- 名無しさん (2016-05-04 23 43 05) ↑足手まといの上司ポジかよ… -- 名無しさん (2016-05-11 23 21 49) 似たような流れで運ゲー外すも、そもそも魔法の効果自体を無効にしようと考えたペガサス会長素敵 -- 名無しさん (2016-05-19 08 18 56) 虚無無限は4割の確率で何もしないっていうかなり分の悪い賭け。3割で1枚、2割で2枚、1割で3枚だから期待値はたったの1枚っていう… -- 名無しさん (2016-05-19 08 55 47) セットカードの配置を変えられるカードがもっとあれば良いのにな -- 名無しさん (2017-01-08 20 17 20) 存在自体は最強ラスボス議論に上がるくらい強かったのになあ… -- 名無しさん (2017-09-27 11 27 07) ↑あくまでも、カードゲームアニメだからな……それにドンさんの存在も今はあるし…… -- 名無しさん (2018-04-18 12 03 09) ↑ガチでもネタでもドンさんいろいろやってくれたからな……w -- 名無しさん (2018-04-18 12 35 51) ダークネス外す瞬間はおそらくGXでも屈指の迷シーン -- 名無しさん (2018-04-18 13 15 59) ドンさんはラスボスとしてもかなりやってるからな ベクターの自滅を慌てて止めたりもするけど -- 名無しさん (2019-02-08 19 44 49) 小物感凄いけどユベルがいて消滅させらず歴代ラスボス(アークファイブを除く)の中では唯一行き乗った生命力は脅威特撮のラスボスで言うと何だろう? -- 名無しさん (2019-02-08 20 18 06) ↑特撮で言うならドンピシャでヤプールだろう -- 名無しさん (2019-02-08 21 45 25) 遊戯王のラスボスとしては影薄い方 -- 名無しさん (2019-08-31 22 36 17) ようやくドン千のカードもOCG化されるのに、この人と来たら…やはりギャンブルデッキなのがマズかったか -- 名無しさん (2020-04-13 13 35 07) 恐らく創作物の中でも最強クラスの存在 どんな闇であったとしてもそこから復活し、人類の絶望の未来そのものの具現化のため、消滅させることも、することもまずない。十代のような最強クラスの精神耐性を持ってようやく面と向かって会話できるレベル なんなんだこの最強の神はw -- 名無しさん (2020-12-08 21 07 14) 設定盛りすぎて、卑劣な行為でDMキャラ皆殺しにした奴になってるのが一番ヤバい -- 名無しさん (2020-12-08 21 40 22) 早々消滅はしないだろうし設定上はすごい「強い」らしいし、リアルファイトに全振りだったんだろう…まあリアルファイトしなかったんだけど -- 名無しさん (2020-12-08 21 54 30) 遊戯と海馬もダークネスの世界に取り込まれたのかなぁ まあ誰にも心の弱い部分はあるから、そこを突かれたのかな -- 名無しさん (2021-02-27 02 10 01) ↑1 アニメやゲーム世界の遊戯達は数多の神を相手に勝利・生存してきたから恐らくそれは無いだろう。 ↑3 ネオスが容赦無い事を言っていたのもコイツの危険性を知っていたから十代に最悪どんな手を使わせても潰させたかった存在…と今なら考えられる。能力に関してはアニメ遊戯王世界の中で特に陰湿且つ危険!翔や万丈目の精神がへし折れる所が生々しくあった。 -- 名無しさん (2021-06-15 03 40 41) ↑7 ラスボスとしてはかなり扱き下ろされているが、黒幕として実際にやった事はシャレにならない事を多々やらかした。実際に挙げるなら、吹雪を洗脳して明日香や亮そして十代達と闇のデュエル(殺し合い)を嗾けた。DDを洗脳しエドの父親を殺させその後エドにDDを討たせることでエドを天涯孤独の身にした。斎王を洗脳してデュエルアカデミアの面々を洗脳し大きな混乱を及ぼし、エドともやらなくていい争いをさせた上に衛生兵器を使って物理的に十代達を抹殺し世界に対し破壊活動をしようとした。 -- 名無しさん (2021-06-15 03 43 46) ↑1続き 傷心のユベルを洗脳しプロフェッサーコブラの息子への思いを利用する。自分の協力者であったアモンを最終的に自分の回復剤にする。ナポレオン・マルタン親子の絆の破壊や万城目・明日香・剣山・吹雪・亮・ジム・オブライエン・エドといった面子の死や異世界の住人の大量虐殺。翔の闇堕ち(アニメ版の翔に色々「貯金」が足りなかったのは事実だが、アニメ版の翔が10年以上も割を食っている)原因、十代の闇堕ちからの覇王化の誘発と暴走、ヨハンの肉体を利用したユベル(通称ヘルヨハン)の跳梁。斎王や藤原の尖兵化や世界の存在の忘却・消去行動、翔や万城目達に対する悪逆非道な精神拷問の連続…とただの破壊行為に留まらぬ所業の数々を行った存在。長くなったが、歴代ラスボスの中で危険度だけなら間違いなくトップ。 -- 名無しさん (2021-06-15 03 49 07) ↑ 破滅の光とダークネスが混ざってない? -- 名無しさん (2021-06-15 03 50 44) ↑2,3,4 色々混同してしまった様だ申し訳ない。 -- 名無しさん (2021-06-15 13 18 52) 原作海馬なら遊戯に対して心残りあるし取り込まれそう。 -- 名無しさん (2021-06-19 06 43 24) ある意味最も慈悲深いラスボスとも言える、 -- 名無しさん (2021-10-02 11 48 58) 凄い力持っててもデュエルは運命力が普通の一般人並みってのはラスボスとしては面白い人かもしれない -- 名無しさん (2021-12-09 22 57 07) 遊戯王の世界じゃなかったら最強だが遊戯王の世界のルールには勝てなかった -- 名無しさん (2022-02-17 14 55 07) シリーズの敵キャラが大体そうと言えばそうなんだけどすごい存在のくせに真っ当にデュエルして真っ当に外してるのなんかかわいくて好きだわ -- 名無しさん (2022-03-02 21 13 23) 虚無と無限を確実に当てれたとしても間にある罠の枚数期待値が1枚ってのがまた情けなくてかわいい -- 名無しさん (2022-12-02 16 45 22) 直前に戦った藤原の方が強そうなのがまたなんとも -- 名無しさん (2023-03-01 01 47 24) ミスターTも既存カードを活用してた面白いデュエルが多かったから益々情けなさが -- 名無しさん (2023-10-18 11 43 01) デッキから5枚の特定カードランダム順番で伏せの再現は無理があると言ってる間にできてしまったR-ACE -- 名無しさん (2024-01-13 23 33 05) 名前 コメント
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登録日:2010/11/15(月) 06 33 28 更新日:2024/05/12 Sun 16 20 34NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 オースチン・オブライエン ガチムチ スティッチ ソルジャー チキン ブレイズ・キャノン ヘタレ→勇者 ヴォルカニック 俺の名前はオブではない 傭兵 川本成 留学生組 遊戯王 遊戯王GX 遊戯王登場人物項目 銃型デュエルディスク 「ダディ、マミィ、こうすればよかったんだね…この絶望の中で、こうやって、三人で…」 オースチン・オブライエンは『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』、漫画『遊戯王GX』の登場人物。 声優:川本成(チーム太陽のリーダー、太郎と同じ人)幼少期:知桐京子(しびれデブと同じ人) 【遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX】 3期:異世界編 リアルファイター養成学園、デュエル・アカデミア「ウエスト」校代表。こうみえて高3。 既存の炎属のバーンデッキにビートダウンの要素も加えたヴォルカニック・バーンデッキを使用。 ウエスト校に来る前はずっと傭兵をやっていたらしい。しかし色んな人みたいに天涯孤独の身ではなく、ちゃんと両親が健在である。 TURN-108、109にて、上司であるプロフェッサー・コブラの命令を受けて遊城十代とデュエルを行う。 このデュエルはコブラが十代の力量を計る為に画策したデュエルであり、オブライエンには本気で戦うなと指示してあった。 そのため切り札の召喚を見送っているが、そうしなかった場合十代は敗北していた。 十代との対戦後、ウエスト校のデスデュエルでは有り得なかった疲労感が彼を襲った。 だがデュエル後に倒れた十代に比べて彼は膝をついただけであり、そのあとに大好物のジャンクフードをドカ食いしてかなり早く復活した。 (リアルファイターアモン・ガラムはもっと早く復活してたが) そのことに疑問を抱き、彼はアモンと同じように独自行動でコブラを探るが、コブラに尊敬している父親を侮辱される。 カッとなって飛び掛った所を「リアル罠カード」の落とし穴に落ちてしまい地下深くに閉じ込められた。 視聴者「おい、デュエルしろよ」 数時間後、秘密道具で底の部分を掘り返して自力脱出した。流石は傭兵である。 そして逃げて来た十代達と遭遇。閉まってゆく扉を支えて死亡フラグを建てながら十代達の進路を確保した(十代の無駄話が無ければ彼も一緒にコブラの元に行けたと思うが…) そして十代がコブラに勝ち、デュエルアカデミア一帯が異世界に飛ばされてしまった後、十代達と再び合流。 彼は傭兵であったからかサバイバル知識に長けており、 第一の異世界ではリーダーシップを発揮して警備部隊のブルーベレー隊(もちろんグリーンベレーのパクリ)を勝手に結成したり、発電施設でツバインシュタイン博士の通信を確認したりした。 ヨハン・アンデルセンの犠牲のおかげも有って現実世界に帰還した後、十代の戦友(笑)としてみんなと一緒に再び異世界に旅立つが、 「待っていろ」という自分とジム・クロコダイル・クックとの約束を無視した十代に憤り、頭を冷やさせようといったん別行動をとる。 が、その後精神的に追い詰められた十代は単独で動き出し消息を絶ってしまう。慌てたオブライエンはジムと共に行方知れずとなった十代を探していたが、その矢先に覇王と対面。 覇王の正体が変わり果てた十代であったことに驚愕する(上記の別行動と翔の裏切りが十代の覇王化にとどめを刺したようだ)。 覇王に挑んだジムはデュエルでかなり善戦するのだが、 最後には覇王十代の切札「超融合」で召喚されたE-HERO ダーク・ガイアの攻撃で敗北してしまう(墓地詐欺? ライフ詐欺? ライフ捏造? 一体何のことですか?)。 オブライエンはジムから最後に「オリハルコンの眼」を託されるも、覇王の威圧感をうけてヘタレ全開で一度コケながら逃げ出してしまう。 覇王十代の影に怯えながら異世界をさまようが、 道中で出会ったイラスト詐欺美しい海神の巫女さんと可愛い三匹の妖精達から与えられた勇気で立ち直り、覇王の部下の一人であるスカルビショップを撃破。 その後、十代を探して同じく異世界を放浪していたヘルカイザーとエドに合流する。 カイザーとエドの協力で覇王城に潜入したオブライエンは遂に覇王と対峙。 覇王が使うE-HEROに威圧されるが、ジムの形見である「オリハルコンの眼」を通して覇王の中に幽閉されている十代を発見。 十代を取り戻すことを決意して決死の反撃を開始する。 覇王とのギリギリの攻防の後、ジムの最後の助けで覇王と相打ちになるが、十代の意思を覇王から取り戻すことに成功。 だが、それと引き換えに自身は光となって消滅。「オリハルコンの眼」も砕け散るが十代は覇王の呪縛から救われた。 ユベルが十代と融合し事件が全て解決した後、他の留学生(リアルファイターアモンは除く)と同様にウエスト校に帰っていった。 4期:ダークネス編 ヨハンと共にちゃっかり登場。OPにもしっかり出ている。帰ったジムはどこへ行ったのやら……。 ワカメ藤原の存在についてペガサスの依頼で独自に調査をしていた。 十代に携帯電話を渡し敵襲の危機を伝えた。なお、充電器は渡していない。 自分の学校はどうした? と思うだろうが卒業の時期が違う事を鑑みるにカリキュラムも弄れたのだろう。 更にペガサスからの任務でアカデミア本校を再び訪れ、オネストに襲われた10joinを救助し、十代達と合流…だから学校は(ry その後、無人となった童実野町で調査をしている途中で闇磯野ことミスターTと遭遇しデュエルをする。 オブライエンは幼少期、車の事故に巻き込まれたことがある。 炎上する車内から脱出はしたものの、両親ともそのまま気絶してしまい、とっさに父を救出した。 直後に父が目を覚まして母を助け出したため誰も犠牲にはならなかったものの 、オブライエンはこの一件で「あの時、父と母のどちらを助けるべきか打算を働かせた」という自責の念をトラウマとして抱えることになった。 そのため、父親の姿を借りたミスターTの言葉に翻弄されながらも冷静に対処しようとするが、 ヴォルカニック・クイーンを召喚されたことで、それを起点に母親が死んだという幻影を見せられ、冷静さを次第に欠いていく。 最後は母親を見捨ててしまったという嘘の記憶を植え付けられてしまい、精神が崩壊して紙一重で敗北。ダークネスに取り込まれてしまう。 しかも彼の父母もオブライエンの記憶を消去されるという真っ暗展開。 1時間で負けた伝説のラスボス、ダークネスの事件が解決した後、他の人々と同様に現実世界へと戻ることが出来た。 ウエスト校やアークティック校はアカデミア本校と卒業の時期が違うらしく、ヨハンと共に十代達の卒業式を見に来ていた。ジム達は(ry 【使用デッキ】 前述の通り、バーンビートデッキ「ヴォルカニック・バーンデッキ」の使い手。 永続魔法〈ブレイズ・キャノン〉にヴォルカニックモンスターを装填し、発射して相手モンスターを破壊する除去能力 戦闘を放棄する代わりに相手にダメージを与えるバーン能力 切り札の〈ヴォルカニック・デビル〉 を兼ね備えたバランスのいいデッキ。流石傭兵。 弱点は手札消費が少々激しい事、上記の通り飛び抜けた強さが無い事があげられる。 特筆すべき点は、後にクラッシュタウンで流行る事になる、銃型デュエルディスクを始めて使用したデュエリストである事。 しかも、彼の銃型デュエルディスクはデッキを装填しカードを射出する機能が搭載されている。 異世界ではカードの着弾点が爆発する。 オブライエンはこのディスクを用いた早撃ちの練習を日々続けているが、TFSPではキャラクター名鑑にて「何の意味があるのか不明」とぶった斬られたうえで、 もしかすると、構えが早かった方が先攻を取れる、まるで西部劇のようなローカルルールが存在するのかもしれない。 と付記されている。 【秘密道具】 ワイヤー付きアンカー 杭とワイヤーと電気ノコギリを組み合わせた彼の代表的なアイテム。 みょうちきりんな彼の特訓方法もこの装備あってこそ。 通信機&発信器 【漫画版GX】 アメリカ・アカデミアからの留学生組の1人として登場。 プロデュエリストの父親が闇の決闘に敗れて昏睡してしまい、その真実を探るためアカデミアに入り込んだ。 初登場時のタッグデュエルではジムと組んで万丈目&翔と対戦したが、翔のロイドコンボと万丈目のドラゴンモンスターの連携に敗れた。 その後、万丈目とデイビット・ラブの対戦(これも闇の決闘である)の記録映像から、万丈目が闇の決闘について知っていると踏み、崖ステージで彼と対戦。 が、アメリカ校の校長であるマッケンジーから渡されたプラネットカードを通じて途中から操られ、敗北後に記憶を削られてしまった。 最終的にはプラネットカードを回収され自身も闇の世界に囚われる憂き目を見ている。 使用デッキは不明だが、どうも炎属性・機械族のデッキを使用している模様。 「ミッション了解。この俺には、追記・修正することなど造作もないことだ」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 社長は最後まで名前消えてなかったし闇に取り込まれる器じゃないと信じたい -- 名無しさん (2016-01-18 03 51 38) 考えたらこれ初登場の時点で事故の記憶改竄されてるんだよな。 -- 名無しさん (2016-09-20 05 01 49) 十代との初戦は接待だし主人公に複数回勝ったサブキャラってそうはいないよな。 -- 名無しさん (2016-11-30 16 07 35) デュエルディスクに銃機能いるか? -- 名無しさん (2018-03-20 08 15 20) ↑普通の銃を装備したほうがいいとか言ってはいけない -- 名無しさん (2018-03-20 09 43 12) 強キャラっぽく登場したけど(デュエルの腕はともかく)ジムの方がよっぽどクールだったしメンタル弱いけどそういうとこ好感持てるわ -- 名無しさん (2019-06-01 09 47 03) デュエルリンクスだと随分声が甲高くなってないか?12年も経ったから感じが変わってるのかな -- 名無しさん (2020-10-23 16 28 24) かわいい妖精達(攻撃力1700)かわいい見た目で筋肉モリモリのHEROより攻撃力上なんだぜ -- 名無しさん (2020-12-03 12 33 24) 銃ディスクについてだが、撃ちだすのがカードであるおかげで海外でも規制受けないんだぜ(笑) -- 名無しさん (2020-12-10 21 10 54) 名前 コメント
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登録日:2016/12/30 Fri 18 09 45 更新日:2024/05/10 Fri 12 42 00NEW! 所要時間:約 13 分で読めます ▽タグ一覧 オベリスクブルー クリアー・ワールド ダークネス 二十代様がみてる 僕たちずっと一緒だったじゃないか 嘘項目 孤高の天才 成瀬誠 捏造 藤原優介 遊戯王 遊戯王GX 遊戯王登場人物項目 そうだよ…ずっとボクたちは… 一緒だったじゃないか 藤原優介とは『遊戯王デュエルモンスターズGX』に登場するキャラクター。 CV.成瀬誠 遊城十代の同級生で所属寮はオベリスクブルー。 嫌味な生徒や傲慢な生徒の多いオベリスクブルーには珍しく、物腰が柔らかく誰にでも好かれるタイプの少年。 十代や三沢を目の敵にしていたブルー時代の万丈目とは対照的に彼らとも物語序盤から打ち解けていた。 普段は穏やかな性格だが正義感が非常に強く仲間想いであることからカミューラのような卑劣な相手には怒りを露わにする場面も。 デュエルの実力は相当のものであり、あのカイザーや吹雪を遥かに凌ぐ才能の持ち主と作中では評されている。 実際に在学中のカイザーも緻密に練られた藤原のデュエルタクティクスを高く評価していた。 また、切れ長の目をした線の細いタイプの高身長イケメンであるため女生徒からの人気も非常に高い。 一方でウェーブした緑色のロングヘアが印象的なせいか視聴者からは『ワカメ』呼ばわりされていたりいなかったり。 十代や万丈目と同様にデュエルモンスターズの精霊を見ることが出来、パートナーであるオネストとは互いに信頼関係で結ばれている。 離れて暮らす両親とはとても仲が良く、長期休みには必ず実家に帰省しているらしい。 同級生の藤原雪乃とは親戚関係。 作中での活躍 【一期】 第一話で高等部の編入試験を見学に訪れた際に十代や翔と出会う。 同級生の多くが十代はクロノスに敗北するだろうと確信していた一方で藤原はデュエルの流れから十代の実力を見抜いていた。 高等部での生活がスタートすると格下の寮に所属した十代達にも気兼ねなく話しかけ、すぐに彼らと友人関係に。 十代や三沢と同じくノース校との対抗戦の代表候補に選ばれるも勝負事は苦手とのことで辞退してしまう。 セブンスターズ編では七星門の鍵を校長から託され、刺客の一人であるダークネス吹雪と対決。 激戦の末にオネストで真紅眼の闇竜を撃破して勝利し、吹雪をダークネスの呪縛から救い出した。 このデュエル以後、吹雪とは年齢の垣根を越えて親友とも呼べる間柄になる。 【二期】 一期同様に十代達と行動を共にする。 親しみやすい性格のおかげか新しく仲間に加わった剣山からも先輩として頼られていた。 また、プロデュエリストであるエドも藤原のデュエルの腕前に一目置いていた節がある。 光の結社編では精霊と心を通わすデュエリストであるため斎王に狙われるがオネストとの絆によりこれを退ける。 斎王も藤原を光の結社に引き入れることは困難と判断したようで以後は手を出してくることはなかった。 ジェネックスでは多くの生徒やプロデュエリストを打ち負かすも十代と斎王の最終決戦を見守っていたため優勝は逃してしまった。 【三期】 他校でも強豪デュエリストとして藤原の名前は知られているらしく、アモンやコブラから警戒されていた。 天真爛漫なヨハンや面倒見の良いジムとはお互いに性格が近いためか比較的早く打ち解けて友人関係に。 アカデミアが異世界に転移した際にはコンピュータの扱いに慣れているという新たな一面を見せて活躍。 異世界から帰還する手段を探す三沢のサポートやヨハンとヘルカイザーのデュエルのセッティングを行った。 また、両親と仲が良く暖かい家庭に育ったためか、マルタンのことで悩むナポレオンの相談に乗っていた。 ヨハンを探しに訪れた異世界ではオブライエンやジムと行動を共にしていたおかげでブロンの魔の手から逃れる。 万丈目達の消滅後、翔に辛辣な言葉を浴びせられた十代のメンタルを案じていたが声をかけられないままその場を去ってしまった。 それからしばらくは仲間達と別れて一人で行動していたが、覇王との戦いの際にはオブライエンに合流して覇王城に突入。 覇王の配下であるガーディアンバオウをデュエルで圧倒するも一瞬の隙をつかれて逃亡されてしまった。 その後はオブライエン、エド、カイザーと仲間達が次々と消えていく中で最後まで消滅することなく十代を見守り続けた。 【四期】 以前からプロの世界にスカウトされていたらしく仲間内では早々に卒業後の進路が決定。 そのため四期全体を通じて将来のことで悩む仲間達のために奔走する場面が多かった。 オネストの力によって学園に迫る闇の力をいち早く察知し、十代と共にダークネスに立ち向かうことに。 十代からの信頼はかなり厚いようで、オブライエンからの連絡を受けた十代が童実野町に出向く際にはアカデミアのことを任されていた。 その期待に応えるかのようにアカデミアに押し寄せてくるミスターTの大群を次々に打ち倒していった。 吹雪が再びダークネスの力に囚われてしまったことや彼が一連の事件の黒幕だったことを知った時は流石に動揺していたが、 もう一度彼を救い出すためにデュエルを挑む。 新たなレッドアイズやクリアーワールドの圧倒的な力で敗北寸前まで追い詰められるも最後のドローでオネストを引き当てて勝利を掴み取った。 卒業後はプロデュエリストとして連勝記録を更新しているらしく、5D sの時代でも多くのデュエリストに憧れられている模様。 使用デッキ フェイバリットカードであるオネストを中心に据えた天使族モンスタービートダウンデッキ。 破滅の女神ルインや天空騎士パーシアスといったエースモンスターをオネストやダグラの剣などで強化して攻めるのが主な戦法。 下級モンスターはリクルーターとしてお馴染みのシャインエンジェルや天使族を強化するフレイヤなどを愛用している。 魔法罠もやはり作中で使用したものは天使族や光属性をサポートするものが中心。 特に一枚しか投入されていないオネストを再利用するために光の召集を発動するデュエルは非常に多かった。 死者蘇生やサイクロン、天使の施しといった汎用カードを使用する場面も。 藤原の使用したカードの多くはデュエリストパック藤原編やストラクチャーデッキ閃光の波動に収録されている。 今となってはどちらも絶版だが、当時としてはキャラクターデッキを組むのはかなりお手軽な部類であったと言えるだろう。 やだなぁアニヲタくん……ボクのこと忘れちゃったの? ボクだよ、藤原優介。ずっと一緒に追記・修正してきたじゃないか。 ずっと……。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……[オネスッと] -アニヲタWiki- 「俺にそんな小細工は通用しない」 藤原優介とは『遊戯王デュエルモンスターズGX』に登場するキャラクター。 CV.成瀬誠 デュエルアカデミアのオベリスクブルー所属の男子生徒。 作中で初めてその姿が登場したのは四期序盤でのこと。 藤原の精霊であるオネストが数年前に行方不明になった主人の手がかりを探すべく藤原に化けてアカデミアへと潜入。 アカデミアを隅々まで調べつくすために自身の持つ精霊の力によって万丈目や明日香達の記憶を操作。 入学からこれまで三年間を共に過ごしてきた同級生の藤原優介という設定を植えつけることでお馴染みの仲間の一人として振舞っていた。 それまで寮に引きこもっていた十代のことも洗脳しようとしたがユベルと同化した十代にはまったく通用せず逃走。 また、洗脳の効力自体はそれほどでもないようで、ふとした瞬間に万丈目や翔が藤原の存在を疑問に思うことも。 まぁ斎王のマインドコントロールを跳ね除ける剣山を洗脳出来ている時点で十分凄いのだが……。 あまりにナチュラルに仲間たちの中に溶け込んでいたため、放送四年目にして新たな同級生キャラが登場したのかと視聴者を困惑させた。 「あれ? 俺、先週のGX見逃しちゃったか?」と誰もが思っただろう。 「あれ? 三沢イケメンになったな」「隼人ダイエットしたのか」などと勘違いした視聴者もいるとかいないとか。 本物の藤原は十代達よりも二歳年上で吹雪やカイザーの元同級生。 親友である吹雪曰く天才と称される彼やカイザーを遥かに凌ぐほどの才能の持ち主だったらしい。 だが闇の力に関心を持った藤原はダークネスの世界へ入り込むための儀式を行い、その結果行方不明になってしまう。 吹雪の所持するダークネスの仮面はこの儀式の際に藤原が使用し残していったものである。 ダークネスの世界に消えたことで吹雪の藤原に関する記憶も四期まで完全に失われていた。 ダークネスによるアカデミア侵攻の際にミスターTを率いて吹雪の前に本物の藤原が登場。 かつて自ら行った儀式によって闇に飲み込まれた藤原はダークネスとの一体化を果たしていた。 さらに世界中の人間が次々に消滅し、周囲の人間の記憶からその存在ごと抹消されてしまう怪事件の黒幕が藤原であったことが判明。 「個性を持つから影響を受ける。そんなものはいらない。個を無くし、全てをダークネスの元に…!」 要するに全ての人間をダークネスの世界に取り込んでありとあらゆる意識を統合することが藤原の目的だったわけである。 個が消え去ることで他者との争いも諍いも起こらず、喜びや苦しみといった感情を皆で共有出来る世界こそが藤原にとっての究極の理想らしい。 消滅した明日香達を取り戻そうとする吹雪の挑戦を受け、かつての親友同士でのデュエルがスタート。 藤原はクリアー・バイス・ドラゴンやクリアー・レイジ・ゴーレムといったクリアーモンスターで吹雪を圧倒。 墓地確認を禁じるメモリー・スナッチャーと記憶を奪う自身の力を合わせて墓地の真紅眼の黒竜を封印するというトンデモ戦術までも披露してみせる。 フィールド魔法クリアー・ワールドの効果によって吹雪の攻撃宣言すらも封じてしまう。 藤原にいくら追い詰められようとも友や妹を救うことを諦めない吹雪はバーストブレスでクリアー・バイス・ドラゴンを破壊。 闇の量産工場で真紅眼の黒竜を墓地から回収し、黒竜の雛をリリースすることでそのまま特殊召喚。 攻撃を封じられるのならばと黒炎弾を発動し藤原のライフポイントを一気に200まで現象させる。 それでも自らの勝利を確信している藤原であったが続く藤原のターンで真紅眼の黒竜が破壊されるのと同時に吹雪はレッドアイズバーンを発動。 レッドアイズバーンは真紅眼モンスターが破壊された時、互いのプレイヤーへと破壊された真紅眼の攻撃力分のダメージを与える罠カード。 かつてダークネスに堕ちていく藤原を止められなかったことを悔やむ吹雪は自らのライフをも犠牲にして藤原を救う道を選んだのである。 親友を想う吹雪の覚悟によりデュエルは引き分けに終わり、ダークネスの野望は潰えたのであった……。 さぁ、一緒に追記・修正しよう……藤原……。 君もボクの掛替えの無い絆の一つ……。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……[Join!] -アニヲタWiki- 「吹雪、これがお前の心の闇か」 デュエルは引き分けに終わった……かと思われたその瞬間、突如これまでのデュエルシーンが逆再生で巻き戻され始める。 なんとバーストブレスを発動してから引き分けに至るまでのことはかつて親友を救えなかった吹雪の心の闇を覗いた藤原の脳内映像だったのである。 初見の視聴者は間違いなく混乱するだろうがスタンド攻撃を受けたわけではないのでご安心を。 実際のデュエルが再開し、先ほどまでの映像通りにバーストブレスでクリアー・バイス・ドラゴンを破壊しようとする吹雪。 しかしクリアー・バイス・ドラゴンは自身を破壊する効果を無効化する効果を持っており、バーストブレスは不発に終わる。 クリアー・バイス・ドラゴンの攻撃で真紅眼の黒竜は破壊され、結局吹雪は敗北して消滅してしまうのだった……。 余談だが作中ではこの藤原戦が吹雪のラストデュエル。 負け続きの彼もそろそろ勝ってくれるのでは、という期待も虚しくシリーズでの通算成績は五戦五敗というなんとも言えない結果に。 「やった!吹雪さんが遂に負けなかった!」と狂喜乱舞した全国数百万人の吹雪さん&真紅眼ファンの心中お察し致します。 しかも悲しいことに、OCG版でのバーストブレスのドラゴン族モンスターをリリースする処理は効果ではなくコスト。 クリアー・バイス・ドラゴンの効果で発動を無効にしようがしまいが真紅眼の黒竜はフィールドからいなくなるのだ。 つまり藤原は追撃が出来なくなり、少なくともこのターンでの吹雪の敗北は無かったことになる。 そして藤原の見た吹雪の闇の中の通りにお互いがカードを引いていた場合、理論上ではあるが勝てないまでも、引き分けに持っていくことは十分可能だった。 吹雪に圧勝した藤原は自分にとって最後の障害となる十代とヨハンの二人を相手にデュエル。 実質二対一の戦いだが、十代&ヨハンはタッグ扱いではなく互いを攻撃することも出来る三つ巴のサバイバルルール。 ライフも共有ではないため本来であればタッグを相手にするよりも厳しいはず……。 しかし藤原はこのルールを逆手にとり、十代との決着を望むヨハンを煽って二人を仲間割れさせようと目論む。 藤原の巧みな話術にあっさりと乗せられてヨハンは十代を攻撃してしまう。 藤原の企みは見事成功し十代とヨハンの友情を引き裂いた……かに思われたが実はヨハンが十代を攻撃したのは作戦のうち。 確かにヨハンは十代に勝ちたいという想いを抱いていたが、ヨハンにとっては十代の支えとなって世界を救うことこそがもっとも優先すべき目的だったのだ。 絆で結ばれた二人への怒りと戸惑いから怒涛の攻撃を始める藤原だったが、最後は十代とヨハンの絆の象徴であるレインボーネオスを召喚されて敗北。 十代やオネストの必死の呼びかけによって本来の自分を取り戻した藤原はダークネスの力から無事解放された。 このデュエルの中で藤原がダークネスの力を求めた理由が判明。 まだ幼い頃に両親を亡くして天涯孤独の身になった藤原は親しい人間との絆を失うこと、つまりは自分を忘れられてしまうことを恐怖するように。 成長した藤原はアカデミアに進学し、精霊のオネストや友人の吹雪や亮達に囲まれながら楽しい学園生活を送り始める。 しかし、仲の良い友人が増えれば増えるほど両親の死によって感じた恐怖はひたすら膨れ上がっていくばかり。 やがて精神的に追い詰められた藤原は「どうせ忘れられるのならこちらから忘れてやる」という発想に辿り着き、ダークネスの力を渇望し始めてしまう。 その後は吹雪が把握している通り特待生寮の地下での儀式によってダークネスの世界に入り、人々の記憶から消え去ることに成功した。 そのため1期でのセブンスターズの戦いが終わっても唯一帰還しなかった特待生メンバーであった。 元々は心優しい性格なのか、ダークネスの世界への扉を開く前にオネストを巻き込むまいと彼をカードケースの中に大切に保管していた。 実験を行おうと鬼気迫った顔で寮のフローリングを削って魔方陣を描いている姿は中々にシュールだが。 ヨハンと共にダークネスの世界に飲み込まれてしまうが、十代とダークネスの決着後に帰還。 卒業パーティーに出席し、自分の罪を悔いて吹雪達に心からの謝罪をしていた。 ちなみに藤原は吹雪同様一年生の時に失踪しているため物語終了時点で二十歳の高1ということになる。 アカデミアに復学したのかは定かではないがデュエルが強ければそれで食べていける世界なのでいくらでも道は切り拓けるだろう。 使用デッキ クリアー・バイス・ドラゴンを中心に闇属性のクリアーモンスターを使用。 相手モンスターの攻撃力を倍返しにするものやデッキを破壊するもの、バーンダメージを与えるものとその効果はバラバラ。 但し全てのモンスターが「フィールドに表側表示で存在する限り闇属性として扱わない」という効果を共通して持っている。 つまりはフィールド上ではクリアーモンスターは属性を持たないため後述のクリアーワールドの影響を受けずに済むわけである。 感情の煩わしさから解放されるために個を消し去ろうとしていた藤原の思想を体現したモンスターと言えるだろう。 後にクリアー・バイス・ドラゴンのみOCG化されたが「クリアーワールドの影響を受けない」という効果に改変されてそのまま闇属性モンスター扱いである。 藤原最大の切り札となるのがフィールド魔法クリアー・ワールド。 炎はダメージ、光は手札公開……といった具合にそれぞれのフィールド上に存在するモンスターの属性によってデメリットが及ぼされる厄介な効果。 藤原はこの効果を『ネガティブエフェクト』と呼んでおり、自分自身は巻き込まれないようにクリアーモンスターを併せて使用している。 これらの属性に対するデメリット効果は藤原曰く個性を持つことに対する罰らしい。 その他に吹雪の墓地を封じるためのメモリー・スナッチャーや、十代とヨハンを同士討ちさせるために、属性を変化させるアトリビュート罠カードなども使用している。 なお、ダークネスの力を得る前の藤原本来の使用デッキは不明。 ただしアニメ版オネストの効果を考えるとレベル7以上の戦士族モンスターを使用するデッキだったはずである。 案外、ダークネスに囚われずにそのまま最上級生になった場合、十代の先輩として頑張れていたかもしれない。 追記する者よ、修正する者よ、閲覧する者よ……全てを認めよう! 俺がその心の闇を受け止めてやる!ダークネスと一つになるのだ! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ついに彼の項目もたったか。クリアー・バイス・ドラゴンで月鏡の盾が装備された相手モンスターを攻撃するとわりととんでもないことになって楽しい。 -- 名無しさん (2016-12-30 18 40 54) 遊矢と柚子がいつ生まれたか記憶にないってシーンで、この人と月島さんを思い浮かべた人は多いはず -- 名無しさん (2016-12-30 19 09 51) 藤と「ゆう」しか合ってないのに藤木遊作の名前を見たときに既視感を覚えた -- 名無しさん (2016-12-30 19 11 53) ↑自分も同じ。新規記事で名前見た時アニメまだなのにもう主人公の記事できたのかと勘違いした -- 名無しさん (2016-12-30 19 20 23) シドニー・マンソン、ソニックウォリアー、月島さんみたいな感じになってるw -- 名無しさん (2016-12-31 00 46 15) 藤原優介が大好きだから記事ができて嬉しい。カードがOCG化してくれればもっと嬉しい。ああ、してください、お願いしますKONAMI -- 名無しさん (2017-01-09 01 38 07) 元々は暗黒騎士ガイアかサイレントソードマンでも使ってたのかな -- 名無しさん (2017-01-09 09 56 52) こんなにシリアスなキャラクターだが、顎になんか付けてるので関節症だの髪型からワカメ呼ばわりされる不憫な男。 -- 名無しさん (2017-01-17 21 16 44) ↑×2 アニメ版やOCG版のオネストを折衷させると、エースモンスターがレベル7以上である光属性・戦士族デッキの可能性が -- 名無しさん (2019-11-10 04 52 44) 吹雪の方に城之内要素があることを考えるとギルフォードザライトニングや剣聖ギアフリードとか -- 名無しさん (2023-07-01 11 19 48) まさかのアニクロにてクリアーシリーズOCG化。クリアー・ウォールが魔改造されてクリアー・ワールドのネガティブエフェクトを相手に全適用するとかかなり思い切った改変したなwそれでも展開の妨害が出来ない分「ちょっと面倒だな」程度で済む今の環境だと厳しいですね… -- 名無しさん (2024-05-10 12 27 14) 遂に大幅なテコ入れが… -- 名無しさん (2024-05-10 12 27 40) ついにocg化キタ~!!! -- 名無しさん (2024-05-10 12 42 00) 名前 コメント
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遊戯王GX 遊戯王5D s ランキングに戻るならここから 動画一覧クリックするとその動画のところに行きます。 遊戯王GX 遊戯王5D's こんな遊戯王は嫌だ~王様いじめ編~ こんな遊戯王は嫌だ~オタク社長編~ ずっと俺のターン!(ニコニコver.) 遊戯王をドラえもん(のぶ代)で吹き替えてみた(狂戦士の魂編) ドロー!モンスターカード!!を実際にやってみた感想リンク切れなど。 こんな遊戯王は嫌だ~王様いじめ編~ こんな遊戯王は嫌だ~オタク社長編~ ずっと俺のターン!(ニコニコver.) 遊戯王をドラえもん(のぶ代)で吹き替えてみた(狂戦士の魂編) ドロー!モンスターカード!!を実際にやってみた 感想リンク切れなど。 いいよ -- から (2009-01-29 14 09 09) びみょーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー -- 十代 (2009-07-14 19 01 37) おもしんねー -- 名無しさん (2009-08-14 18 17 46) 時間返せ -- 名無しさん (2009-08-28 13 00 36) 青 -- 赤 (2009-10-02 06 50 31) 遊戯王5DS -- 遊戯王デュエルモンスターズGX (2009-10-02 06 51 37) 網やだーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。。 -- sdfghj (2009-10-05 10 57 18) つまらん -- junno (2009-11-29 19 27 14) かすいよ -- うんこ (2009-12-01 12 15 04) びみょーだよ。。。 -- ATM (2010-02-14 17 03 04) 糞だな 所詮ワンキルに走っただけか -- 王牙 (2010-03-01 10 40 47) 映像の中のデッキほしい -- 神 (2010-03-03 14 24 14) 俺遊戯王ちょーつよい -- 神 (2010-03-03 14 26 30) tt66890856790- -- ゆいう」」]]]]]] (2010-03-11 11 06 53) なめてんだろ -- なめてんだろ (2010-03-27 23 43 47) レイってかわいいよねーいち度会ってみたいな -- 早乙女レイ (2010-04-25 12 41 35) つまんな -- 名無しさん (2010-10-15 20 01 53) ブルーレイさいこー^^ -- カオス (2011-01-13 19 03 23) ・・・で?無駄に長い。だれでもできるし -- 名無しさん (2011-01-23 16 35 43) エグゾオオオオオオオオドオwww -- ryu (2011-09-11 11 23 12) トメさん 死亡 エグゾ 海馬兄さん -- ムスカ (2011-09-11 11 27 52) wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww -- dfghjkl;lkじゅhytgfhjkl;kjhgfhjmk、l。、lkjmhんgfghjmk、l。lkjhgbyvftぎゅhじk、うjhytfgrdftgyふjklkじゅhytfgr (2011-09-11 11 28 54) 面白かった -- ねきねし!するく (2012-01-22 22 29 14) 名前 コメント
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